ボルツァーノで迎えたクリスマスの朝(2016年12月25日のお話)
<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.12(番外編)>
北イタリア、トレンティーノ=アルト・アディジェ州のボルツァーノ(Bolzano)で、クリスマス・イブからを過ごした2日間。
テレビで、厳かに、祈りを捧げるミサを見て、静かに過ごした 24日のイブの夜の翌日、25日の朝。
この日も、気持ちの良い青空が広がっています。
ボルツァーノ大聖堂(ヴェルター広場)
(Duomo di Bolzano in Piazza Walther)
ヴェルター広場で開催されているクリスマス市(Mercatino di Natale)は
25日も、終日クローズ。
穏やかで、静かな朝です。
テレビでは、各局、クリスマスの特集番組が放送されていました。
バイオリニスト・Ziyu-He氏
(クリスマスコンサート in アッシジ)
日本でいうNHK「Rai1」では、アッシジ(Assisi)で開催されていたクリスマス・コンサートが流れていて、穏やかな気持ちになります。
チャンネルを変えると、各国からのクリスマス中継が流れていて、興味深く見ていると、日本からの中継もありました。
日本の紹介は、富士山(Fuji-Montania)のアップからスタート。
富士山(Fuji-Montania)
やはり、Fuji-Yamaは、世界的にも認知されていますね。
「富士山だ!」っと、思っていたら、画面の下から、突然、現れた女性達。
「Buon Natake!(メリー・クリスマス!)」と、元気の良い声から始まり、「日本で、色々、体験したよ」っと、5人でのトークタイム。
そして、最後のカットは、こちら。
着物姿で、「素敵なクリスマスを!」と言って、終わりました。
「うん?これは、日本のクリスマスなのか、そう言って良いのかな…?」と、ちょっぴり不思議な感覚。
バラエティー番組ですし、外国の方々のイメージだと、
「日本=富士山、着物」などが、やはり分かりやすいのでしょうか。
ボルツァーノに滞在するまで、イメージしていたクリスマス2日間とは違いましたが、こういうのも、現地を訪れたからこそ分かることですね。
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クリスマス・イブの夜のお話は、こちらからご覧頂けます。