カステルサルドの鐘楼・カンパニーレ
<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.15>
サルデーニャ島の北部・海に迫り出した丘の上の小さな街・カステルサルド(Castelsardo)。
その頂きにある、お城の見学後、ゆっくりと下がりながら、街散策をしました。
目指すは、鐘楼(Torre campanaria)。
その広場からの景色が、素晴らしいと聞いて、立ち寄ることにしました。
石造りの道(La strada in pietra)
お城から続く、石造りの道。
このゴロゴロ感、良いですね。
石造りの道は、イタリアには多く、地域によっては、ツルツルと滑りやすい道もあり、慣れていないと、苦戦する要因のひとつ。
2019年の南イタリアの旅でも、この石の道に悩まされました。
カステルサルドの石の道は、滑る心配は、一切なし。
どちらかというと、足ツボに効きそうな感じでしょうか。
下がっていくと、可愛らしい街並を見ることが出来ます。
まるで、迷路のようです。
お天気がとても良くて、ジリジリと差し込む、眩しい陽ざしが、また景色の濃淡を生み出します。
細道にて(Sul strada stretta)
石の階段を下がっていくと、街のシンボルでもある鐘楼(カンパニーレ:Campanile)が、見えてきました!
海を見下ろすように聳え立つ鐘楼の先には、どこまでも伸びる地平線。
カモメも飛んでいて、まさに " The 海 " の景色。
何とも言えない、この美しさ。
只々、溜息…。
可愛らしく、小さな街ですが、目の前に広がる絶景の海、そして空。
時間を忘れて、この海を眺めていました。
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