【レストラン情報】マルケ州での昼食②
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.7>
マルケ州(Marche)のワイナリーを訪れ、工場見学後、ワイン10種類のテイスティング。
最後は、ワイナリーさん所有の星付きレストランで、お食事です。
テイスティングをしたワインと一緒に、楽しむお料理が用意されているとのこと。
ワクワク、です。
前菜から、スタートしました。
前菜3種(Antipasto misuto)
左から、
マグロのマリネとトマト&パニーノ
(tonno marinato e pomodoro con panino)
サーモンのマリネ (salmone marinato)
海老のグリル・リゾット添え (Griglia di gambero con riso serivatico)
どれも、シンプルな調理法ですが、素材の味わいが抜群です。
そして、塩加減も、とても良くて、めちゃ!美味しい!
一気に、胃腸が開いて、ウェリカム状態になります。
イカとトマトの半月型ニョッキ
(Mezzaluna di gnocchi con calamari e pomodo)
ニョッキと言っても、じゃがいもではなくて、パスタ生地。
mezza(半分)luna(月)は、「半月」という意味で、時々、お料理でも登場する形です。
モチモチした食感と、イカのうま味がぐぐっと染み込んでいて、本当に美味しいです。
鯛のグリル&卵とオリーブオイルのソース
(Orata alla griglia con salsa di uova e olio d'oliva)
右の透明カップに入っている卵を下のエッグスタンドに入れて、よくよく混ぜてから、ソースとして鯛にかけます。
面白いプレゼンテーションです。
マスカルポーネのスプーマ
(Supuma di mascarpone)
スプーマとは、泡のこと。
ふわっふわの、マスカルポーネのクリームが、食後酒と良く合いました。
マルケ州は、日本では、あまり知られていませんが、
実は、美食の州のひとつ。
内陸の街・イエージ(Jesi)には、イタリア・スローフード協会が
バックアップしている有名な料理学校もありますし、
海側のペーザロ(Pesaro)は、美食家としても有名な、作曲家・ロッシーニ(Rossini)が生まれた街でもあります。
初マルケ州・訪問。
まだ、3日目ですが、じわじわと、マルケ料理の魅力を感じ始めていました。
本当に、興味深し、です。
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