トリュフの加工品を扱う専門店、見つけた!
<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.64>
トリュフの産地と言えば、ピエモンテ州のアルバ(Arba)が有名ですが、
他の、内陸地域でも、採取され、販売・商品化しているところもあります。
エミリア・ロマーニャ州のフェラーラ(Ferrara)でも、トリュフ専門店を
見つけました。
トリュフ専門店(Negozio di tartufi)
トリュフが漬け込んであるオリーブオイル、刻んだトリュフが入っているトリュフ塩、トリュフペースト等々、定番の加工品が並んでいます。
トリュフは、香りを楽しむもの。
この旅では、ボルツァーノ(Bolzano)、そして私の料理の師匠・シエナ(Siena)のエンツォのお店で、人生初(すぐ、シエナで2回目があったけれど)の白トリュフを食べて、改めて、そのことを再確認。
生のトリュフを持ち帰ることはできないので、これら加工品は、とても便利。
小さい瓶も揃っているので、お土産としても適しています。
私のお薦めは、トリュフ塩。
肉料理にも使いますが、実は、卵との相性が抜群!
オムレツや、目玉焼き、卵がけご飯などに使うと、驚くほど、トリュフ塩を楽しめるのです。
アルバで購入した白トリュフ塩は、とても香りが強くて、抜群!
少量でも、その香りを楽しむことができました。
ただ、スーツケースに入れて帰国する時に、未開封なのに、瓶から漏れる
香りが強すぎて、空港の巡回犬に吠えられるのではと、心配になりました。
帰国後は、スーツケースに残ったトリュフの香りが、なかなか取れなかったのも、今では、懐かしい想い出です。
白トリュフ、恐るべし…。
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