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オリエナでの夕食 ②

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.31>

オリエナのホテルでの夕食…。
サルド語とイタリア語のメニューを眺めながら、この日も、お薦め料理を注文。
まず、パンが運ばれてきました。

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サルデーニャのパン「パーネ・カラサウ(Pane carasau)」

この薄い、パリパリとした食感が癖になり、この日も、お料理が来る前に、
かなり食べてしまいました。

上に乗っている、ぺったんこのパンは、スピエナータ(Spienata)
これも、サルデーニャのパンだそうです。
少し厚みのあるピタパン、という感じでしょうか。

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前菜のビュッフェ(Buffe di antipasto)

この日も、ビュッフェからスタート。
炭火焼きのエビ、たこのマリネ、そして野菜を沢山頂きました。
本当に美味しくて、まさに、食欲を増させる・アペティート(appetito)

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マッロレッドス・ラグーソース(Malloreddus al ragu`)

サルデーニャ独特のショートパスタで、
ニョケッティ・サルディ(Gnocchetti Sardi)とも、呼ばれています。

ラテン語の「ニョッキ」を意味する「マッレオルス」から、名付けられたとも、言われています。

コロコロっとした小さく可愛らしいパスタが、ラグーソース(ミートソース)が良く絡んで、美味しいです。

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仔牛の串焼き(Spiedini di vitello)

メインは、仔牛。
オリエナ産オリーブオイルを、たっぷりかけて頂きます。
とってもジューシー。
そして、噛めば噛むほど、肉の味がしっかりと味わえます。
この、肉本来の旨み、甘みを感じていると、うん!イタリアに来た!!と思える瞬間です。

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オリエナ産オリーブオイル「ゲルマニュ(Ghermanu)」

このオリーブオイルは、青リンゴのようなフレッシュ感があり、
後味は、ピリピリっと、少しスパイシー。
とても、美味しかったので、教室用に購入して、帰国。
その後のレッスンで、生徒の皆さまに味わって頂きました。

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夕暮れ(Tramonto)

だいぶ、日も暮れてきました。
それでも、まだ夜9時前です。

最後に、デザートを頂きます。

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ミルトのジェラート(Gelato di Mirto)

ミルトは、畑にも植えてありました。
和名は銀梅花(ぎんばいか)
イタリアでは、ミルトの食後酒、ジャムなどが造られていますが、
このジェラートも、美味しかったです。

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その食後酒ミルト(Mirto)も、サービスで出して下さいました。

甘口ワインのようで、口に入れた後、芳ばしい香りが残り、美味しい…。
ミルトに惚れてしまった、私です。

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サルデーニャ島・菓子(Dolce di Sardegna)

最後に、ひと口菓子まで、出して頂き…、我ながら、良く食べていますね。
きっと、スタッフの方も、そう思われているのでしょう。

この日も、サルデーニャの味覚を満喫。
大満足の夕食でした。



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