【レシピ】魚醤シリーズ⑥ ベトナム風・海老パン
魚醤シリーズ・第6弾。
前回に引き続き、ベトナム料理をご紹介します。
スナックとしても食べられている海老パン。
ベトナム語で「バインミーチントム(bánh mì chiên tôm)」と言います。
※ パン(bánh mì)chiên(揚げた) tôm(海老)
魚醤を加えた海老のピューレを、パンに塗り、揚げたもので、
ベトナム、タイ等の東南アジア、そして、日本、中国や台湾などでも、
多少、材料が違うものの、ほぼ同じような調理法で作られている
海老パンがあります。
日本では、長崎で食べられている「ハトシ」が有名です。
江戸時代、中国や、東南アジアから伝わったと言われ、卓袱料理のひとつとして、長崎の名物料理として定着しました。
語源は、広東語の 「蝦(ハー)多士(トーシー)」と言われていて、
食パンを使うのが特徴です。
※ハー(海老)、トーシー(トーストを音訳したもの)
一方、フランス領だった影響が残るベトナムでは、フランスパンを使うのが一般的。
今回は、フランスパンを使って、ご紹介します。
海老のピューレは、材料をフードプロセッサーで合わせるだけの
簡単なもの。
春巻きの皮で包んで、揚げても美味しいですよ。
おつまみとして、食べて頂けます。
応用編で、説明します。
それでは、作っていきましょう。
最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」を、添付しています。
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ベトナム風・海老パン ~ 魚醤を使って ~
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 20分
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