新設「兵庫県立兵庫津ミュージアム」見学会 ① ひょうごはじまり館
先月11月24日にオープンした「兵庫県立兵庫津ミュージアム」の見学会に、参加してきました。
兵庫津は、5年前にも個人的に散策していて。
その頃は、まだ、兵庫運河沿いの大きなイオンモールも工事中。
ミュージアムの場所は、駐車場と大きな空き地だったのですよね。
これから変わっていくね、と話していたのを思い出します。
新設された「兵庫県立兵庫津ミュージアム」は、
博物館施設の「ひょうごはじまり館」と、最初の兵庫県庁舎の復元施設である「初代県庁館」の2館からなっています。
ミュージアム施設概要の説明後、まずは、「ひょうごはじまり館」から、見学しました。
船型の行灯が天井に浮かび、奥には、兵庫津の湾岸の模した壁。
ここだけでも、兵庫津らしい、神戸らしい雰囲気です。
右手横には、「ひょうご発見広場」。
兵庫県・五国各地の魅力を見て、触れながら学べる展示がされています。
このブースだけでも、時間を忘れて見入ってしまいます。
そして、奥には、常設展示室があり、ここが、とても魅力的なのです。
(撮影禁止なので、写真はありませんが)
平清盛の時代から、足利義満が行った日明貿易(勘合貿易)、そして、江戸時代から幕末にかけての兵庫津の様子が、プロジェクションマッピングや映像、
地形模型を活用して分かるようになっています。
見学会だったので、時間に制限があり、十分に見れなかったのが、残念。
また、改めてに、伺いたい…。
2階に上がると、船型の行灯が、まるで、兵庫津から出港、海に出ていくように見えます。
その下には、1868年の兵庫津を描いた鳥瞰図も、描かれています。
2階は、ライブラリー、貸出可能な展示室となります。
見学会当日は、兵庫の日本遺産、小学生の研究発表の展示等がありました。
こちらの「ひょうごはじまり館」。
是非、展示以外にも、施設のガラス部分にも注目してみて下さい。
文字が書かれていたり、それらの影が投影されるようになっていたり。
とても、アートなのです。
2階の観覧テラスからは、隣接のイオンモール、そして、併設されている「初代県庁館」が見えます。
さあ「初代県庁館」を見に行きましょう。
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