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粒マスタードを作りましょう! (混ぜるだけ、ナンプラー(魚醤)も使います)
粒マスタード(senape in grani)
カラシナ(芥子菜、辛子菜)の種子を、漬け込んだ調味料のこと。
ソーセージや肉料理に添えられたり、
様々な料理のアクセントにも使われています。
毎日、使う調味料(一軍)ではないですが、ご家庭の冷蔵庫には
必ずと言って良いほど、置いてあるのではないでしょうか。
私も、二軍の調味料として、よく使います。
マヨネーズと併用することも多く、少し加えると、味のアクセント、
プチプチっとした食感が、美味しさを増してくれます。
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その、粒マスタード。
気が付いたら、だいぶ減っていた、あ、もう無くなっちゃう!という事が
あるのですよね。
でも、マスタードシードから作った「自家製マスタード」だと、愛着が湧くのでしょうね。
その在庫が有るか、無いかを、チェックするようになりました。
市販の粒マスタードも良いですが、とても簡単にできるので、
是非一度、作って頂きたい簡単調味料です。
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(ブラウンマスタード&イエローマスタード)
魚醤(ナンプラー、ニョクマム、コラトゥーラ等)も使います。
魚醤も、購入して一度使ったけど、なかなか減らない調味料のひとつでもあります。
是非、冷蔵庫で眠っていたら、使っていきましょう。
粒マスタードを使った「鶏レバーのクリーム煮・マスタード風味」。
こちらも、美味しいです。
是非、チャレンジしてみて下さいね。
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それでは、粒マスタードを作っていきましょう。
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粒マスタード
(senape in grani)
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 10分
※ 漬け込み後、10~14日程置いてから使用可
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【材料】(出来上がり量:約150g)
マスタードシード 50g
魚醤 40ml + α
(ナンプラー、ニョクマム、コラトゥーラ等)
醸造酢(千鳥酢) 40ml + α
※ マスタードシードの種類のよって、吸水率が変わってきます。
漬け込んでから、1~2日で水分が無くなってきたら、
+α 分(魚醤、醸造酢(1:1)で合わせたもの)を加えましょう。
※ 魚醤は、お好きなものをお使いください。
今回は、コラトゥーラ使用。
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【作り方】
① 煮沸消毒した瓶に、マスタードシード(50g)、魚醤(40ml)、
醸造酢(千鳥酢:40ml)を入れて、ざっと混ぜ合わせてから、
しっかりと蓋をする。
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② そのまま常温(20℃前後)で、7~14日程(1~2週間弱)置く。
(夏の暑い時は、冷蔵庫に入れましょう)
シードが、調味液を吸水し、ぷくっと膨れてきたら、出来上がり。
漬け込んでから、1~2日で水分が無くなってきたら、
+α 分(魚醤、醸造酢(1:1)で合わせたもの)を加えましょう。
特に、粒の大きいイエローマスタードは、よく水分を吸うので、
「+α 」を加える事が多いです。
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(ブラウンマスタード & イエローマスタード)
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ぷっと膨れてきたのが分かりますね。
このように、シードが膨れてきたら(吸水したら)、使えます。
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使い始めたら、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
是非、自家製マスタードを添えたり、使ったりして、色々なお料理を楽しみましょう!
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