ファルコラーナ・アルタより
<イタリア旅行記(2010年夏マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.4>
夕方になり、やっと、雨が止みました。
折角ですから、少し、街を歩きましょう。
ファルコラーナ・マリッティア駅近くから見た、アドリア海
(Mare Adriatico visto da vicino alla stazione)
まだまだ雲も厚く、アドリア海も荒れてます。
高台へ、登っていきます。
ファルコラーナ・アルタ(Farcorana Alta)からの景色
高台にある、小さな街・ファルコラーナ・アルタ。
イタリアの海らしからぬ色で、嵐の名残ですね。
お天気が良かったら、綺麗だろうな…。
私のイタリア訪問は、夏が多いので、
「 イタリアは、青い海! 青い空! 真っ赤な太陽、真っ赤なトマト! 」というのが、私のイメージ。
でも、もちろん、イタリアでも、雨も、雪も、降ります。
私が、料理修行していたトスカーナ州のシエナ(Siena)でも、
冬は氷点下になる事もありましたし、雪も降りることもあって。
「こんなの、イタリアじゃない! こんな寒いイメージは無かった!」と、
寒いのが苦手な私が、ブツブツ呟いていると、
シェフのエンツォ氏が、「イタリアにも、四季があるんだから、こういうもんだ」と、よく言われてました。
そんな事を、思い出しながら、このアドリア海を眺めていました。
明日は、晴れるといいな…。
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