映画「イル・ポスティーノ」の舞台・プロチーダ島のコッリチェッラ海岸へ
<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.55>
雲行きが怪しい中、無事、プロチーダ島に到着したのですが、
いきなり、スコールに見舞われて、船から降りたところで、雨宿りです。
雨宿り中
(Durante il riparo dalla pioggia)
5分程で止みましたが、まだまだ雨雲が厚く空を覆っています。
実は、自称・晴れ女の私は、旅する時も、験を担いで(?)折りたたみ傘も持ち歩かないようにしていて。
この時も、持っていなかったのですよね。
空模様と相談しながら、動かねばです。
早速、プロチーダ島で、一番訪れたかった場所・コッリチェッラ海岸に向かいます。
南イタリア、特に、アマルフィ海岸沿い、カプリ島などの島々らしいカラフルな街並みは、歩いていても、心ウキウキさせてくれます。
ローマ通り(Via Roma)
サントゥアリオ・
サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ・インコロナータ教会
(Santuario S.Maria delle Grazie Incoronata)
この教会が、目印のひとつ、海が見えてきます。
奥に見えるのが、キアイアビーチ(Spiaggia Chiaia)。
この時は、9月末で、もう人影が少なかったのですが、
夏のヴァカンスシーズン時には、海水浴を楽しむ方々で賑わうそうです。
ここから、海岸沿いへ、一気に、坂を下っていきます。
海岸へは、この細道に入るようです。
振り返った、このアングル、好きです。
そして、コッリチェッラ海岸に到着です。
コッリチェッラ海岸(Marina Corricella)
美しい海岸でもあり、映画「イル・ポスティーノ」の撮影現場として有名で、多くの観光客が訪れる場所です。
私も、映画を観て、いつか訪れたいと思っていました。
夏のトップシーズンを終えてますし、お天気の加減もあったのでしょうか。
想像していたよりも、人が少なく、ゆったりと時間と、落ち着いた空気が流れていました。
そんな中、地元の子供達が出てきて、遊んでいるのも、なんとも、ほのぼのしていて。
こういう日常が見られたのも、嬉しかったです。