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活火山エトナの溶岩石の「象の噴水」 & 「円形闘技場」

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.69>

カターニャ(Catania)にも、遺跡、建造物、博物館等々、色々、観光の見所があります。
まずは、こちら!

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象の噴水(Fontana dell' Elefante)

ドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)のシンボルでもあり、待ち合わせ場所のひとつです。

前から姿は、こちら。

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象の噴水(Fontana dell' Elefante)

この「 象 」は、約300年前に、溶岩で造られたものです。

黒い像は珍しいですよね。
活火山・エトナの麓の街・カターニャでは、何度もエトナ山の噴火の被害を受けてきました。
その猛威を目の当たりにしてきた街の守り神として、火山に負けないように!と、造られたそうです。

今では、市民の憩いの場としての愛されていますが、歴史・成り立ちを知ると、感慨深くなります。

そして、街のメインストリート・エトネア通り(Via Etnea)にも、溶岩石で出来た遺跡があります。

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円形闘技場(Anfiteatro)

通りを歩いていると、ぽんっ!と現れるこの闘技場は、古代ローマ時代のもの。

溶岩の「 黒 」に、目が惹きつけられて、存在感抜群。
これも、カターニャならではの遺跡です。

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現代の生活の一部に溶け込んでいる遺跡。

活火山・エトナと共に生きてきた街・カターニャの姿が、こうやって残っていて、今、見ることが出来るのって…。
やっぱり、遺跡って、凄いです。

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