![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24793869/rectangle_large_type_2_fe7ab6bc52ef366965ec1ccd7d97afa5.jpg?width=1200)
活火山エトナの溶岩石の「象の噴水」 & 「円形闘技場」
<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.69>
カターニャ(Catania)にも、遺跡、建造物、博物館等々、色々、観光の見所があります。
まずは、こちら!
象の噴水(Fontana dell' Elefante)
ドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)のシンボルでもあり、待ち合わせ場所のひとつです。
前から姿は、こちら。
象の噴水(Fontana dell' Elefante)
この「 象 」は、約300年前に、溶岩で造られたものです。
黒い像は珍しいですよね。
活火山・エトナの麓の街・カターニャでは、何度もエトナ山の噴火の被害を受けてきました。
その猛威を目の当たりにしてきた街の守り神として、火山に負けないように!と、造られたそうです。
今では、市民の憩いの場としての愛されていますが、歴史・成り立ちを知ると、感慨深くなります。
そして、街のメインストリート・エトネア通り(Via Etnea)にも、溶岩石で出来た遺跡があります。
円形闘技場(Anfiteatro)
通りを歩いていると、ぽんっ!と現れるこの闘技場は、古代ローマ時代のもの。
溶岩の「 黒 」に、目が惹きつけられて、存在感抜群。
これも、カターニャならではの遺跡です。
現代の生活の一部に溶け込んでいる遺跡。
活火山・エトナと共に生きてきた街・カターニャの姿が、こうやって残っていて、今、見ることが出来るのって…。
やっぱり、遺跡って、凄いです。
いいなと思ったら応援しよう!
![食の工房オフィスアルベロ【イタリア料理教室 in 神戸】](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8999404/profile_0775c4221b11b45db0d3b3e11e24bd56.jpg?width=600&crop=1:1,smart)