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【レストラン情報】アルバでの昼食 ☆ピエモンテ料理を堪能しました
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,67>
ピエモンテ州・アルバ(Alba)滞在最終日。
どうしても訪れたかったレストランへ、向かいました。
このレストランは、数日前に訪れたスローフード教会本部がある町・ブラ(Bra)で昼食をとったレストランの姉妹店。
ブラで食べた、スローフードをテーマにした料理の美味しさが忘れられなくて、迷うことなく食べに行くことにしました。
大きい広場から、ちょこっと横に入った小さな袋小路にあるお店で、
少し分かりづらいのですが、お店に入ってみると、高い天井で、心地好い広い空間が待っていました。
早速、お薦めワインと「スローフード印」が付いているお料理を、お願いします。
まずは、前菜から。
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(Vitello tonnato)
代表的なピエモンテ郷土料理のひとつ。
この濃厚なツナソースが、レアに仕上げた仔牛と相性が抜群によく、美味しいのですよね。
そして、メインは、やはり、お肉が食べたくて、こちらを注文しました。
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(Tagliata di Manzo "Fassino")
お肉は、噛めば噛むほど、旨みが口の中に、ジュワ~と溢れ出てきて、美味しいです。
肉の上に、パラパラっと振られている岩塩も、味のアクセントになり、これが、また美味。
添えの、茄子とズッキーニのグリルも、ジューシーで美味しくて、ちょっと、感動していました。
イタリアを旅すると、無性に、赤身肉が食べたくなります。
これまでにも、様々な場所で、食べてきています。
ちょっと、振り返ってみます。
色々な街で、食べていますね。
シンプルな料理ほど、素材の美味しさが大事。
そんなことを、改めて、感じさせられる肉料理です。
最後も、ピエモンテのお菓子。
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(Musse` di gianduia)
ヘーゼルナッツを練り込んだチョコレート「ジャンドゥイア」。
ピエモンテ州の名物チョコレートです。
頭をツーン!と突き抜けるような、感動の美味しさ。
ほっぺが落ちそうでした。
滞在地・アルバを拠点に、ピエモンテ料理を堪能できた数日。
大満足、そして、収穫・大でした!
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