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ヴェルナッツァの街並み & 世界遺産登録に、思いを馳せて
<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.13>
チンクエ・テッレの、北から2番目の街・ヴェルナッツァ(Vernazza)。
海に面した断崖に、住居や畑がある町で、
列車の駅も、前も後ろもトンネルにつながっています。
ヴェルナッツァ駅
(La Stazione di Vernazza)
駅の階段を下りると、すぐ町のメインストリートになります。
ヴェルナッツァのメインストリート
(La strada principale di Vernazza)
人口600人程の、小さな街。
それでも、世界遺産登録されているだけあり、観光客が多かったです。
メインストリートには、食材店、可愛らしいリネン店やエノテカ、
レストランもあり、賑わっていました。
このまま進むと海に出ます。
ヴェルナッツァの海も、綺麗です。
海辺の教会
(Chiesa sul mare)
そして、教会の後ろに続くのが、ブドウの段々畑です。
もっと、もっと、奥にもあり、白ワイン用のブドウなどを造ってます。
以前、テレビ特集を見たのですが、このヴェルナッツァの段々畑でブドウを栽培しているご家族の言葉が心に残っています。
「1997年に世界遺産に登録されたのは、
1000年以上前からこの地に住み、急斜面を開拓し、
次の世代に残してきた先祖たちへのご褒美。
我々は、さらに未来に繋げていくために、
この土地を整えていくのです。」
あの言葉を思い出し、1000年もの歴史ある町を眺めてました。
イタリアの小さな町にも、長い歴史があり、
私は、その雰囲気を感じるのが、大好きです。
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