「仕事のキホン」のキホン
ある日のプログラム終了後の時間、
木材の柱や板をスタッフで2階に上げる
作業をしていました。
これは、「仕事のキホン」というプログラムで
アルバの2階に棚を作るために使うものです。
そこに、アルバに残っていた
利用者さん数名が率先して
お手伝いをしてくれました。
力のある人は2階へ木材を運び、
それが難しい人は、
声を掛け合って入口の近くにある
机などを移動させ、木材を運ぶ人が
通りやすいように道を作ってくれました。
全ての木材の運搬が終わったら、
「ケガしてない?」
「机の位置、ここで合ってるかな?」
「手伝ってくれてありがとう~」
と自然と声を掛け合いました。
自分のできることで協力し合って、
ひとつのものを作っていくということ。
「仕事のキホン」のキホンが
しっかりと身に付いているんだなと
嬉しく感じた時間となりました。