報連相は日々の習慣から
「報」「連」「相」は、多くの職場で
重要視される行動です。
でも・・・
「『報告』ってどういうタイミングでするの?」
「何で先に『相談』しなきゃいけないの?」
アルバで実施するプログラムの中では、
そもそも報連相とは何を指すかの説明から、
働く中でどのように行うものなのか、
という具体的な事例の話もしています。
そして、日々の通所でのトレーニングで
身に付けていきます。
例えば・・・
■スタッフへの【報告】
・課題の作成ができたので、フォルダへ提出しました。
■他の利用者さんへの【連絡】
・アルバ新聞に載せるアンケート用紙を置いています。
みなさん所定の場所に、金曜日までに提出ください。
■スタッフへの【相談】
・印刷ができないので見ていただけますか?
・先週の出勤簿にサインをもらっていませんでした。
合わせて確認いただけますか?
スタッフとしても先回りして
全てに手出しするのではなく、
利用者さんが考えて自発的に報連相できる
タイミングをつくるようにしています。
「アルバでやってきたことを
実習や就労後にもやる!」
となることで、
次のステップに進むときに発生する
漠然とした不安が、
具体的にイメージできる
行動目標に変わります。