オフィスワーク「データ入力/ワークサンプル」
就労移行支援事業所アルバにて行われたプログラムの紹介です!
今回のプログラムは「データ入力/ワークサンプル」
月に数回行われるこのプログラム…
利用者同士話し合ったりスタッフの話を聞くプログラムとは異なり
各々パソコンや電卓に向き合います。
1つ目、データ入力
パソコン上でランダムに表示される架空のアンケート内容を所定の記入欄に入力していくトレーニングです。
制限時間内にどれだけ捌けるか、そして、いかに正確に入力できるかがカギになっています。
2つ目、数値チェック「請求書」
請求書の間違いを二重線で訂正しながら電卓を使って正しい合計値を出す
トレーニングで、ストップウォッチで時間を計りながら進めます。
難易度がレベル1~8まであり、レベルが上がるにつれて請求書の金額の桁が大きくなっていきます。
レベル8になると日常生活ではまず見ない桁の計算をします。
(数学が嫌いだった学生の頃の私なら泡を吹いて倒れていた…)
利用者さんの一人はレベル8の最終問題も解き終わったとか…
3つ目、作業日報
複数名の架空の作業日報を照らし合わせて全体の作業量から不良率を
割り出すトレーニングです。
(たった今トレーニング内容を聞いた直後だが、もうチンプンカンプン…)
計算には電卓を使うので、手順を理解している利用者さんはすらすら計算しています。
最初に見たときはどれも本格的なトレーニングでかなり驚きました。
「作業日報」に関しては私の脳が理解するのを拒んでいるとさえ感じるほど難しいことをやっている印象でした。しかし、私が所属する前からトレーニングしている利用者の方々を見ていると「慣れ」を感じます。
就職した先では作業手順が違ったりするかもしれませんが、似た書類や画面に慣れておくことでその場での適応を早くするためのトレーニングになっています。
アルバでは見学や体験を随時受け付けております。
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