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【中学受験と娘、そしてアイスランドの火山】
娘の中学受験のため、総合問題対策で日々家族で話あっております(^^♪
アイスランドで火山が800年ぶりに噴火
火山の噴火に慣れている地元の人々はお祭り気分。
今年の3月初めには、マグマの動きによる群発地震があり、火山が噴火すると言われていました。
そして、一旦治まるも、結局噴火と。
アイスランドは火山が多いために、その地熱を利用して、ほぼ100%の電力をクリーンエネルギーで補っています。
さらに有名なのがデータセンター。
首都レイキャビークの年間平均気温は約5°Cでのため、データセンターで必ようになる大規模冷却施設が必要なく、大幅なコスト削減が出来るアイスランドでは、2008年頃よりデータセンターを誘致、クラウドによるサービスが全盛の現在、気温の低さと電力の安さで多くの企業がアイスランドのデータセンターを使用しています。
娘「地面に埋めて作るパン食べたいなぁ」
私「伝統だよね。肉も埋めてみたいね」
ネットフリックスの「kiss to the Ground」でも、アイスランドの地熱を利用した伝統のパン作りが紹介されていました。
パン生地を鍋に入れて、地面に埋めるだけ。
Baking Bread with Lava in Iceland
からのGeneral Erectric社
General Electric社は天然ガスでタービンを回して発電していますが、地熱のみではどちらがクリーンなのか?
水素発電はクリーンなように見えて、水素を作るまでの工程での電力が問題になっています。
当然のことながら、現在は自然エネルギーだけで電力の需要を賄うことが出来ないので、中国では原子力発電もかなりの割合で入っています。
第4世代とよばれる高温ガス炉は、炉心に黒鉛を中心としたセラミックを使っているため耐熱性が高く、核分裂で生じた熱を外に取り出すための冷却材にヘリウムガスを用いています。このため、従来の軽水炉では300℃までだった原子炉から取り出せる熱も、1000℃に上昇、発電効率も30%から50%に上昇しています。
炉心の温度変化が緩かで、炉心融解が起こることはないとされています。また、さらに現在の核分裂型ではなく、核融合型の原子炉が開発されれば、さらに安全性は高まることをちょっとだけ説明しました。
どうやら、発電施設もトラック1台分になるらしい。
なんでも思い込んでいるとチャンスを逃すことを説明しました。
息子「Yakinikumafia行きたい」
私「閉まってるから、朝ごはんの会でも行くか」
本日も受験に関係ない話で終了です。
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