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【中学受験と娘、そして漢字】
漢字が苦手な娘とZOOMで漢字の練習
書けなくても、文字として認識していれば、Siriが変換してくれるので読めれば良いのです。が、目下の目的は日本の中学受験なので、漢字は覚えなければいけません。
そこで、ZOOMで自宅と仕事場をつないで、娘が覚えたらテストする形式で実験してみました。
LINEで問題集の写真を送ってもらい、解答はZOOMで画面に見せ、私がチェック。
娘が解答を書いている間は、別の仕事をします。
解答が長かったり、思考過程を考えなければいけいないものは画面に見せられないので向いていませんが、英語、社会など解答が短いものや暗記ものにはZOOMで子どもとつながることは適しています。
猫又の話から生類憐みの令へ。
昨日のBig Catの話から、猫又の話へ。
猫又は長生きしたネコが妖怪化、シッポが二股に分かれて人間に害をなします。どうやら江戸時代あたりに、家庭で飼育されているネコが年老いると猫又になるといった説が出たようです。
娘「長生きしたネコって、何年生きたのか具多的に言ってくれないと」
私「・・・ググれないから、100年くらい?」
そして、ネコが死なない話から、五代将軍徳川綱吉の生類憐みの令へ。
娘「それは良いと思う。でも、イヌを食べる国も伝統だから良いと思う。」
良い感じで、他文化へのリスペクトを学んでいるようです。
化け猫と猫又の違い(結果、違わなかった)の話から、「注文の多い料理店」の話へ。ハンティングをしに来た人間が山で迷いこんで入った西洋料理の店は、化け猫が人間を西洋料理として食べる内容です。そして、宮沢賢治のイーハトーブの話から、会津藩士が戊辰戦争で負けて東北に流された話になりました。
からの鬼太郎と目玉の親父の話へ
猫又、ネコ娘、そして日本古来の妖怪の話へ。
で、東京ゲゲゲイの「ゲゲゲの鬼太郎」のPVを一緒に見ました。
そして、ネコつながりで歌川国芳のネコ好きの話から、代表作の「流行 猫じゃらし」(はやりねこじゃらし)と「流行 猫の狂言づくし」(はやりねこのきょうげんづくし)をチェック。
歌川国芳は、歌川一門の才能ある異端児で下積みが長い人でした。が、刺青や歌舞伎などの娯楽が禁止された幕末で、水滸伝の登場人物に刺青を描いた武者絵が大ブレイクしたことを話しました。
で、怖いつながりで、「地震・雷・火事・親父」、「結構毛だらけ、ネコ灰だらけ」の話になった時には、かなりウザがられ、本日は終了。
結論
受験勉強は親子でやるべき。仲良くなれる。
これが受験に出るかはわかりませんが。
写真は、永住権を取りに行ったフィリピンでも宿題をさせられる息子
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