歯列矯正中に全身麻酔手術は受けられる?
50代で透明マウスピースでの歯列矯正(インビザライン)をしています。
まだ矯正期間が残る中、健康診断で子宮筋腫を指摘され、全身麻酔での手術を受けることになりました。
手術の記録はこちら
矯正が終わってから手術を受けられれば良いのですが、手術が急ぎの場合はそうもいきませんよね。
インビザライン矯正をしている最中に全身麻酔の手術をしなくてはならなくなったらどうなるのか? について記したいと思います。
全身麻酔中はマウスピースは外す
全身麻酔中は自分で呼吸ができない(?)ので、酸素を送る細い管を口から気管へ入れるとのことでした。
そのため、万一外れて飲みこんだりするといけないので、透明マウスピースは外して手術を受けたほうがよい。
手術自体は、麻酔から覚める時間も含めて3~4時間程度らしいのですが、病室に戻ってすぐにマウスピースをはめることができるような状態なのか、わかりません。
1日4時間の掟を破ることに
まだもうろうとしていたり、痛みでマウスピースをはめるどころではなかったりすると、丸一日とかマウスピースを外すことになる可能性があります。
実際に、開腹手術の場合は、麻酔が覚めた後もいろんな管が体につながっていて身動きが取れないという体験談もよく読みます。
枕もとのマウスピースを取ることすらできないかもしれません。
「1日20時間以上はマウスピースをはめ続ける」というインビザラインの掟を破ってしまうことになるのです。
実際に手術を受けたところ…
手術室に行く直前にマウスピースを外し、手術後、病棟のベッドに戻ってから数時間くらいでマウスピースをはめました。マウスピースを外していた時間は半日くらいでしょうか。
特にはめにくいこともなく、その後の矯正スケジュールにも特に影響はありませんでした。
手術直後の様子やマウスピースをはめたタイミングについてはこちら。
事前に歯科に相談したところ、1日くらいなら外していても大丈夫とのことでした。