Ryanguru式Aim理論のすゝめ ~実践編~
こんにちは。UTeS所属亜蘭です。
前回の記事、『Ryanguru式Aim理論のすゝめ ~理論編~』はご覧いただいたでしょうか。
この記事では、前回の記事に引き続きRyanguru式Aim理論について書いていくのですが、特にその練習法を扱おうと思います。
本記事だけでも読み進めることは可能ですが、元動画を見て、前回の記事を読んでから読み進めることをお勧めします。
また、練習の補助として手元を移す動画を取り、それを見返すことをお勧めします。
スマホなどを固定してもいいですが、安いウェブカメラを買うことをお勧めします。
理由は机を広く使えるからです。
ということで、練習法をStepごとに解説します。
Step.1 コーディネーションの感覚をつかむ
まずは、Step.1です。
Step.1では、元動画で言われていた練習の一つを行います。
それは、マウスを持たずに手を自然に動かすことです。
ここでは、固定する関節を作らずに、自然に腕全体をコーディネートする感覚を感じてほしいです。
手元動画を撮れる人は、自分の手の動きと元動画の動きについても比較してもらいたいです。
この練習にかける時間は少なくても大丈夫で、なんとなくコーディネーションの感覚を持ってもらいたいです。
以降のStepでその感覚を忘れてしまった時には、Step.1に帰ってきてください。
Step.2 マウスセンサーを動かす
Step.2からは早速マウスを使用していきます。
Step.2からは、Osu!というゲームをします。
ダウンロードはこちらから
URLからゲームをダウンロードしたのち、Osu!のアカウントを作成してください。
そうするとホームページ→ビートマップから譜面がダウンロードできるので、なんでも好きな曲などをダウンロードしてください。(TaikoOsuなどの特殊譜面もあるので注意してください。わからなければ、複数入れてください。
ここら辺の手順がわからなくなってしまった人は、何とか検索してもらうこととして、説明を省略します。
ここでAim練習のために、情報収集をされている方はMcOsuではなく、ふつうのOsu!でよいのかという疑問が浮かぶかもしれません。
ここでOsu!を使用するのはあくまで感覚づくりのためなので、問題ないです。
話を本筋に戻します。
Osu!の準備ができたら、Osu!のビートマップ選択画面からMods(F1キー)を選択して、RelaxをOnにしましょう(ここでSpin-Outも選択することをお勧めします)。
こうすることで、打鍵が必要なく、マウスを動かすだけのゲームになります。
そうしたら、あとは☆3以下(イージー~ノーマル相当)の譜面をプレイするだけです。
☆3以下は余裕だよーという人もまずはここから始めてください。
言及しませんでしたが、感度については自由です。
もちろん、あまりに高すぎたり、低すぎれば練習になりません。
ここでは、マウスパットにモニター画面が投影されていて、マウスカーソルの位置にマウスがあるようなイメージでマウスを動かしてください。
この時の感覚がセンサー基準の感覚になります。
また、ノーツからノーツへ移動するAim動作は素早く行い、ホールドノーツについては、球に対してぴったりとくっつくように行いましょう。
隅々まで、意識をするためにも難易度は下げるのがよいです。
当然のことですが、この練習ではStep.1でのコーディネーションの感覚を維持しながら行いましょう。
最初のうちはどうしても腕を固定してしまったり、一部位だけで動きを作ったりしてしまうと思うのですが、そのたびにStep.1に戻りましょう。
Step.3 クリックによる運動制限を感じる
Step.3はAim理論の本質とは少しそれるのですが、クリックによる運動制限を感じましょう。
練習に使うのはStep.2に引き続き、Osu!です。
Step.2ではRelaxを使用しましたが、Step.3はRelaxを切りましょう。
ここでは、打鍵はクリックで行いましょう。
クリックをしていると、マウスが動かしにくいと感じる人がいると思います(脳のリソースではなく、運動制限の話)。
この場合は、クリックの方法(ひいてはマウスの持ち方)を変えてみることをお勧めします。
指の置き方を変えるだけでも、改善することがあります。
マウスの持ち方等を変えてもうまくいかない人は、運動制限外の動きを用いてマウスを動かすのがよいと思います。
Step.4 弾を撃つ
Step.4では、いよいよ射撃を行っていきます。
やるゲーム等は何でもいいです。
Aim Lab,Kovaak'sでもよいですし、VALORANTの射撃場とかでも大丈夫です。
このStepでは、Osu!と違って、マウスを動かす軌道を自分で作らないといけないことに注意してください。
マウスの動きはなるべく直線的に動かし、クロスヘアの動きとマウスの動きが一致するようにしましょう。
このStepは今まで意識してきたことのまとめと、目の使い方の練習になります。
意識できていないところがあれば、随時戻って確認しましょう。
練習法については以上になります。
練習については、セルフコーチング(自分で問題を見つけ、自ら解決法を提案、実行すること)が大切になってくるので、手元動画を用いつつ粘り強く頑張ってください。
今回の記事はこれで終了になります。
ご愛読ありがとうございます。
質問等ございましたら、コメントの程宜しくお願いします。