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ラヌラグ公園の彫像 フォンテーヌのブロンズ像【パリ16区】
これまでのパリ滞在で訪れた観光スポット、ガイドブックには載らないスポットをご紹介します。
いつか、誰かのパリ旅行にお役に立てたら嬉しいです。
Jean de la Fontaine(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)
Jean de la Fontaine(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)は、17世紀のフランスの詩人です。
イソップ寓話を基にした寓話詩で知られていますが、それ以上に現在も残る格言を残しています。
Jean de la Fontaine(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)の格言
多くの格言を残していますが、この2つは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
すべての道はローマに通ず
目的までの手段は試行錯誤しながらもいくつもある。
火中の栗を拾う
おだてに乗って危険に手を出す。
Hommage à Jean de La Fontaine(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌに捧ぐ)
パリ16区、マルモッタン・モネ美術館近くのラヌラグ公園 Jardin du Ranelagh に前触れもなく、さりげなくブロンズ像があります。
後ろから見守るジャン・ド・ラ・フォンテーヌとカラスとキツネのブロンズ像は、Charles Correia(シャルル・コレイア)の作品です。
作品タイトルは「Hommage à Jean de La Fontaine(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌに捧ぐ)」
イソップ寓話「からすときつね」
エサ(イソップでは肉ですがジャン・ド・ラ・フォンテーヌはチーズ)を食べようとしたカラスが狐に褒められ、鳴いた瞬間に狐にエサを奪われる。
教訓
褒められていい気になりすぎると、痛い目をみることになる。
イソップ寓話・・・深い!!
所在地
【アクセス】メトロ9号線、La Muette(ラ・ミュエット駅)/32、70番バス、Avenue Ingres
※マルモッタン・モネ美術館より徒歩3分
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