パリの宿泊施設の種類と予約サイト
女性の海外1人旅で宿泊先の選択は、価格だけでなく、宿泊施設周辺の治安と安全性がとても重要です。
滞在目的、予算に合わせて素敵なパリの思い出を作ってください。
宿泊エリア
パリは1区から20区まであり、区によって治安は変わります。
9区は日本人が多く滞在するエリアで格安ツアーで指定されるリーズナブルなホテルも多くあります。
周辺に飲食店、ショッピングエリアも多く、初めての方でも安心できるエリアだと思います。
今までに宿泊したエリアは5区、9区、10区、16区、17区、18区、20区で「治安が悪い」と言われるパリ北駅周辺のホテルも宿泊しましたが、それほど危険とは思いませんでした。
治安がいいと言われるエリアでも危機管理の意識は必要です。
今まで1~20区まで歩きしましたが、19区は宿泊エリアから避けた方が無難です。
宿泊施設の種類
【ホテル】
ランクは1星から5星、パラス
パリに限らず、海外のホテルではシャワールームだけの部屋も多いので確実にバスタブを希望される方は、5星ホテル以上を予約すれば確実です。
5星ホテルは全室バスタブ付きが条件ですから到着したらバスタブのない部屋だったと言う事はないです。
それ以下のホテルにもバスタブ付の部屋がありますが、予約でリクエストしても確実ではありません。
部屋のアメニティもランクによって差がありますので、日本から持参したほうが安心です。
4星ホテル以下に宿泊される場合は、パジャマ、スリッパは必ず日本から持参された方がいいです。
パリのホテルのレセプションスタッフは英語は話せますが、日本語が堪能な方は少ないのです。
宿泊税を現地で支払う場合があります。
【アパートメントホテル】
レセプションがあるのでホテルと同じサービスが受けられ、キッチンが備え付けられているので安心して自炊したい方にお勧めです。
宿泊予約サイトから予約が可能です。
【短期滞在アパート】
一般のアパートを観光客に貸し出しているアパートです。
キッチン、キッチン用品、洗濯機を備えていますが、バスタブ、エレベーターがないアパートもあります。
3年前からパリ滞在は、日本人の方が管理している日本人観光客向け短期アパートを利用しています。
予約、支払も日本から日本円で決済できるので安心です。
但し、入居時の鍵の受け渡し(施設によっては退出時も)時にスタッフに会うだけでなので、旅慣れた方向けです。
アメニティも日本から持参するか、現地調達になります。
(ティッシュペーパー、洗濯洗剤を持参します)
【Airbnb】
家主が滞在しない期間だけ貸し出す民泊ですね。
1部屋丸ごと貸出の他にルームシェアもあります。
日本語で対応できる方は少数なので英語が堪能な方向けです。
宿泊代は抑えられますが、女性1人旅で利用する場合は、評価を良く検討する必要があります。
宿泊施設予約サイト
今まで利用して問題がなかったサイトだけ紹介します。
●エクスペディア https://www.expedia.co.jp
●Booking.com www.booking.com
●Hotels.com https://jp.hotels.com
キャンセル条件によって宿泊料は変わりますが、どちらのサイトも無料期間内のキャンセルでトラブルはありませんでした。
インターネットには様々なトラブル情報が発信されていますが、いずれのサイトも日本企業ではないので、不安のある方は日本企業が運営している予約サイトをお勧めします。
アプリで予約管理できますが、念のため、予約表も印刷した方が安心です。
短期アパート予約サイト
●パリシェモア https://www.parischezmoi.com/
●パリ生活社 http://www.paris-seikatsu.com/
●パリDEアパート http://www.paris-de-apart.com/
女性1人旅の場合、語学が堪能でもレセプションスタッフが常駐しているホテル滞在が安心です。
様々なアクシデントがあっても私がアパート滞在を選ぶ理由は、アクシデントを面白いと思えるからです。