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マルシェの野菜があるからなんとかなる!適当料理【パリDE自炊】

家族の夕食の支度から35年ぶりに解放された。

もう、適当な食事ができる喜び!

とは言え、21時から外出禁止のパリですから夕食は自炊です。
夜間外出禁止がなくても1人ご飯は、なんとなく形見が狭いパリでは自炊ですが…

今までの短期滞在とは違う。

マルシェでしっかり買い出しして、しっかり使い切る。

帆立のバターソテーとチコリのソテー

日本でもスーパーでチコリが購入できるようになりましたが、パリのマルシェではとてもお安い金額で手に入ります。

サラダで頂くことが多いのですが、オリーブオイルでソテー。
新鮮な帆立は、3個買ったら1つおまけしてもらえた。

塩胡椒だけでもバターが香るからそれだけで美味しい。

「3(trois)」までしかスムーズに発音できない(通じない)悲しい語学力が今回は功を奏しました。

ありったけの野菜のスープ

5種類の野菜のスープ。
とても1人では食べ切れない大きなレタス…少しくたっとしたレタスも一緒に。

チキンブイヨン、塩胡椒であっさりと。
大きめのお鍋でたっぷり!三日間は食べられそうです。

レシピなし。

切って、炒めて、お鍋に入れて。

適当パリご飯は、これからも続く。

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村山里美『アラカンDEパリ』|パリ在住。58歳から単身パリへ〜終わりの人生の始め方〜
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