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回廊に囲まれた王宮の庭 パレ・ロワイヤルからフランス革命は始まった【パリ1区】

これまでのパリ滞在で訪れた観光スポットと必ず起きるハプニングをご紹介します。

ルーヴル美術館から少し北に歩く。
当時5歳だった「太陽王」ルイ14世がルーヴル宮殿から移り住んだ「パレ・ロワイヤル(王宮)」

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パリで最初のレストラン「グラン・ヴェフール Grand Véfour」

王宮はやがてヴェルサイユに移ります。
それからパレ・ロワイヤルの回廊はレストランやショップが並ぶようになったと言われています。

今でも残るレストラン「グラン・ヴェフール Grand Véfour」は、何度も3つ星を取る老舗有名レストランです。

中庭の窓ガラスには当時の「カフェ・ド・シャルトル CAFE de CHARTRE」の文字が残っています。

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フランス革命が始まった場所

アーケードの中にフランス革命時の集会が開かれたcaféがあり、フランス革命が始まった場所でもあります。

中庭中央の噴水の周りには多くの市民がくつろぐ姿が観られます。
ここで仲間のフリして何もしない時間を楽します。

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作家コレットが観た庭園

見どころの多いパリですが、作家コレットも観ていたこの庭園でほんの少しでも静かに過ごす時間を持ってほしいと思っています。

ルーヴル美術館周辺の賑わいが嘘のように。
かつての王宮の中庭の静寂の中を散策する時間は「今、パリにいる」と感じさせてくれる場所です。

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ビュランの円柱 Colonnes de Buren)

1986年に制作された、ビュランの円柱(Colonne de Buren コローヌ・ドゥ・ビュラン)と呼ばれる、フランス人コンセプチュアルアーティスト、ダニエル.ビュラン(Daniel Buren)の作品「レ・ドゥー・プラトー(Les deux Plateaux)」

ルーヴル美術館に近いパレ・ロワイヤルの中庭にあります。

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【アクセス】メトロ1号線、7号線パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅


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村山里美『アラカンDEパリ』|パリ在住。58歳から単身パリへ〜終わりの人生の始め方〜
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