ユーロスター【予約と乗り方 ストライキの対応】
安心して海外女性1人旅ができる情報と経験をお届けしています。
2019年12月、パリが大ストライキの最中、日に日にユーロスターの運休情報が更新されていく。
予約した「パリ発ロンドン行」列車はとうとう運休に・・・スリリングな経験を致しました。
ユーロスターの乗り方 パリ北駅
パリ発ロンドン行のユーロスターは、パリ北駅から出発します。
滞在していたアパートは16区からパリ北駅までは、通常メトロで30分程の距離ですが今回は念のために駅周辺のホテルに前泊しました。
▼パリ北駅 ユーロスター入口
チェックイン手続き
シェンゲン協定に加盟していないイギリスに向かうユーロスター乗車は、出国審査、荷物のX線検査があります。
乗車予定時刻の1時間前にはチェックインカウンターに並んでいたい。
▼チェックイン、出国審査、荷物のX線検査を待つ行列
入国審査 セント・パンクラス駅
2時間30分の快適な鉄道旅行。
ドーバー海峡トンネルを渡る間、寝台列車北斗星で青函トンネルを渡った時と同じくらい感動。
▼入国審査を待つ行列
予約方法と料金
●ユーロスター|ヨーロッパ鉄道旅行ガイド(レイルヨーロッパ【公式】)
●ユーロスター公式サイト
●SNCF公式サイト(フランスの国鉄)
公式サイトは日本語対応がありませんが、公式アプリの必要性を十分実感したので、ブラウザの翻訳機能を使って公式サイトからの予約をお勧めします。
乗車料金も公式サイトが一番お安く購入できます。
ユーロスターのチケットは180日前に発売を開始します。
Thalys(タリス)も同じですが、早期購入が断然、お得です。
今回は、往復78€(9,360円/1€120円換算)でした。
座席クラス
●ビジネスプレミア/BUSINESS PREMIOR(特等)
●スタンダードプレミア/STANDARD PREMIOR(1等)
●スタンダード/STANDARD(2等)
【ビジネスプレミアクラスの特典】
●出国審査 10分前まで(スタンダードクラスは、45分~60分前の到着)
●ビジネスラウンジを利用可能
●コース料理
タリスは、座席クラスの優位性をあまり感じませんでしたが、ユーロスターはメリットがあります。
パリのストライキ
12月5日から始まったパリの大ストライキ、笑えるくらいに12月5日からパリ滞在、10日がロンドン出発日でした。
ロンドンはパリのストライキと無関係なのにどうして国際鉄道が運休?
パリのユーロスタースタッフがストライキの影響で出勤できない。
と言う事で、日に日にユーロスターの公式アプリに「運休連絡」が届きます。
その前後は、早くから運休の連絡が届いていたので内心、「私、もってるわぁ~」とニンマリしていたのにも関わらず…
とうとう、予約してた列車も「あなたの予約した列車は運休です」と出発4日前にメッセージが届く。
ユーロスターの対応
アプリに登録したE-mailアドレスにメールが届く
●キャンセル(払い戻し)
●日にちを変えて予約変更
●日にちを変えず、時間を変更
時間変更の流れ
●回答フォームから『日にちを変えずに、時間を変更』を選択を連絡
●メールに新しい予約情報が届く
●アプリにログイン、乗車券を確認
このやり取りは全て英語ですが、翻訳アプリのおかげで当初より往復とも少し早い乗車時刻になりましたが、無事にロンドンへ
最後に
1人で海外滞在中に起きるアクシデントやトラブルは、「人生はきっと何とかなる」と思えるいい経験です。
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