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週末外出禁止を免れたパリ、テレビに映るセーヌ川に集まる群衆

もうすぐ59歳、アラカンですがフランスで2度目の大学生になった村山です。

3月4日、ジャン・カステックス首相の記者会見があり、懸念されていたパリの週末外出禁止は回避されました。

その関連のニュースでテレビから流れる映像にセーヌ川沿いの群衆が映ります。

まさにそのど真ん中に居て、毎週末にセーヌ川沿いに集まる人たちを見ているのでニュースの詳細はわからないまでも「パリの週末は危険じゃない?」な報道ではないかと想像がつきます。

週末のセーヌ川沿い

お天気の良い日は、持ち帰りの食料と飲み物を持ち寄っていつまでも川沿いでお喋りしていらっしゃいます。

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サン=ルイ島からシュリー橋

平日は静かなサン=ルイ島も週末には多くの市民が街を歩いています。

本家「ベルティヨン」は閉店中ですが、サンルイ島の飲食店には「ベルティヨン」のアイスクリーム(ジェラード)を販売する権利を持っています。

今は、店頭で販売していますが、長蛇の列です。

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先週末は国家憲兵隊(Gendarmerie)が監視に

特に取り締まりがあるわけではありませんが、橋の上から監視しています。
抑止力にはなりますね。(ならないか…フランス人は💦)

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「5月中に2,000万人にワクチン接種」

政府は予防接種呼びかけの発表しています。

昨年からの飲食店、美術館などの閉鎖に加え、商業施設万m2から1万m2とさらに厳しい封鎖が発表され、経済的なダメージと精神的なダメージの回復が1日でも早くできるようにと祈るばかりです。

ルーブル美術館とユニクロとコラボも観覧者が激変した損失補填と言われています。

世界一の来場者を誇るルーブル美術館も苦肉の策です。


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村山里美『アラカンDEパリ』|パリ在住。58歳から単身パリへ〜終わりの人生の始め方〜
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