都農町のゼロカーボン宣言への取り組み「木製コンポスト制作のワークショップ」の見学レポート
都農町とまちづくりホステルALAで企画された「木製コンポストのワークショップ」。4月から6月まで月に一度開催されます。今回は、第2回目に見学させていただきました。電気要らずの木製コンポスト。都農町のゼロカーボンへの取り組みや、参加者の方の声を取材させて頂きました。
都農町で制作できる木製コンポスト『樹えりーぼっくす』の魅力
皆さん生ごみの処理はどうされてますか?電動型や設置型などがありますが、電気を使ったり、臭いが気になったり、、、と処理に悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回参加させていただいた、木製のコンポストは、電気も要らず、生ごみ独特の臭いも少なく、生ごみを堆肥化してくれる業界初の夢のようなボックスだそうですよ♪また、都農町では、生ごみ処理機購入の際の補助が半額出るそうです!この機会に制作されてみてはいかがでしょうか?
制作だけではない!町民の意見交換の場。ホステルALAでのワークショップ
5月中旬、曇り空の下、都農町民7組が集まり、木製のコンポストを制作しました。ただ作るだけではもったいない!ということで、自己紹介もかねて、簡単なゲームでレクリエーションをし、お互いのコミュニケーションを取り合いました。
小学生から80歳までと、幅広い年代の方が参加されていました。町内に住んでいても中々コミュニケーションをとる機会がないとのことで、皆さんとても楽しくゲームに参加されていましたよ。
1時間で完成。業界初!『木製コンポスト』をオリジナルに作れる!
レクリエーションを終え、実際にコンポスト制作をスタート。業界初の木製のコンポストの開発者、「とぅりーあらいぶ」の谷村さんを講師にお招きし、コンポストの魅力や作り方を説明して頂きました。
木製コンポストのポイントは、板だそうです。微生物の周期や臭いの軽減など研究を重ね、完成されたそうで、特許もとられているそうです!
詳しくは、こちら。
今回は、『樹えりーボックス』と、『切り株のコンポスト』の2種類を制作。
2つとも、制作がとても簡単だったらしく、DIY初心者の女性の方でも1時間もかからず、制作してました。電動ドライパーを初めて持った方も簡単!と、とても嬉しそうでした!
分からないことは、参加者さん同士で共有しあったり、家族で力を合わせて作ったりと、和気あいあいな雰囲気で制作されてましたよ。
世界に一つしかないオリジナルのコンポスト。皆さん使うのを楽しみにしていました♪
完成後は、みんなでワイワイランチタイム♪
完成後は、ホステルALAさんが用意してくださった、カレーライスでランチタイム♪ワークショップを通じて、皆さん仲良く、楽しそうにワイワイと食事されていました!
作るだけではなく、意見交換をすることもできるなんて、とても魅力的なワークショップだと感じました。
次回は、6月19日開催予定です。世界に一つの木製コンポストを都農町で作ってみませんか?