白露なつのはて

転職すれど転職すれど猶わが心は楽にならざり。この世はBLK企業ばかり。ぢっと手を見る。

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最近の記事

美大卒がデザイナーになれなかった話

※長いので太字の部分だけ読んでいただければ大丈夫ですよ。 突然ですが、私はムサビのデザイン学部卒業生です。美大出てデザイナーを目指さないとかなれないとかそんなわけ無いだろうと考える方が多数だと思う。 そもそもなぜ美大に行かせてもらったのか。 美術系で食べていくのに困らない方法はデザイナーとなって会社に就職することだと主張する親になるほどと思ったからだった。 よくある話だとは思うが中学生の時にエヴァというアニメに出会いまずはアニメーターになりたいと思った。そもそも幼稚園の

    • 「アルキメデスの大戦」を見た方が良い人

      表題の件の通り、映画・アルキメデスの大戦を見てきました。 原作は読んでいませんが、また映画館へ足を運びたくなるし、ロケ地巡礼というか呉の大和ミュージアムに行きたくなる作品でした。 感想を言ってもネタバレになるので、見た方が良い人を以下に記載します。 【①モノづくりの仕事で積算や見積もりをしている人、その中で不条理を感じたことがある人、正直お手上げな状況に直面したことがある人】または、 【②とにかく戦艦が好きな人、戦争における退廃的な美しさに思考が止まってしまう人】 なん

      • コピーライター講座に通っていた時の話

        宣○会議のコピーライター講座に通っていた時期がある。 動機は、会社がギャンギャン主張しているデザイン・営業力・値段だけで 仕事が受注できる気がしなくなった危機感からだ。 言葉の力で受注というわけではないが 本当に求められていることを形にする思想を確認したい目的で通っていた。 まあ、あわよくばコピーライトの仕事ができればいいなと。軽すぎる。 他の受講生の方はといえば 私と同じくデザイナーで、仕事でコピーも求められることがあるとか、 全く別の仕事をしていてコピーライトの技術を身

        • note、そして手書きとタイピング

          noteで書き始めて2日ぐらいだが驚いたことがある。 連日で投稿すると、連日で投稿!すごい!!と褒めてくれる。 なんだこのクリエーターに優しい世界は。泣けてくる。 ふぁぼだのイイねだのの数ではなくて、 いちいちメッセージカードみたいな形で出てくるのも 自己肯定感の底上げ半端ない。 とりあえず継続しますという気にさせてくれるので、 その気持に従い文を連ねる。 文章にして残すという行為には色々な媒体がある。 まずはブログが一般に浸透したのではないだろうか。 cgi、魔法のiらん

          メス達にBLK企業の乗り越え方を教えられた話

          BLK企業というかブラックホール出身です。 今だからこそこのような軽口を叩いていられるが 当時の私ときたら辞めた後も呪詛の塊であった。 私が辞めた後、すぐにメス1が退職し、その後メス2、メス3も退職した。 社内では私語厳禁+終業後もつるむのを禁止されていたかつ 自分自身精神異常すぎてそれどころではなかったので、正直同期とかよくわかっていなかった。一文無しになって大阪を出て行く時も、 もう会うこともないし会う理由もないと惜しむ気持ちもなかった。 辛い思い出ばかりになってしまっ

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          Macのキーボードでシラフになってしまう話

          人生の半分ぐらいはMacのキーボードを使っている。 仕事で8年ぐらい会社支給のMacを使い続けているからという 理由としては惰性の極みである。 最近気づいた事がある。 書きたい事が多すぎて手書きでは追いつかなくなってきたので タイプする機会が増えてきたのだが、 Macのキーボードはシラフになってしまう。 何が悪いというわけでもない、キチンとしすぎているのだ。 どのキーを押してもシャキッとした推し心地、 ショートカットキーのためには最適だし ビジネスメールもこの感触がために

          Macのキーボードでシラフになってしまう話

          うつ病によく効いたと思う事

          2回の精神科通いをしてきたわけだけど よく効いたかなと思うことを挙げてみる ・睡眠時間の確保  寝ないよりは寝た方がいいし昼寝るよりは夜寝るほうが良い。  それができれば苦労しないんですけどね!  日の光を浴びるとセロトニンとやらが増えるらしいので  余裕があれば室内日光浴する。 ・認識の転換 生きる=死なない  生きるの辛いし死ぬのも辛い→「念のため死なない」「死なない理由を探す」  生きる理由という言葉にすると一気にしんどい。  言葉遊びでしかないのかもしれないけどw

          うつ病によく効いたと思う事

          自己紹介

          どこにでもいる30代独身、無気力な会社員デザイナー。 大阪在住だが近畿圏外出身、部活は全て漫画研究部、 コミュ障を夜職バイトで叩き直して一般社会に放たれた、 腐っためんどくさい女性。 私を構成しているのは主に腐、アイドル、スマホゲーム、夜職の思い出、心の病(小康状態)、まつエク。私を燃やしたらまつエクだけが残る。 生まれた家庭は父、母(飼育員)、私。 絵を描いたり描かなかったりするが 絵か言語で自己表現をするのが好き。 どんな居場所に身を置いたかや どんな形で人の力になる