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あまりいい話ではない事を書きます

東京から離れて何日も経つのに、仕事に追われている夢を見るようになりました。接客業だった私は最後の方はもうかなりやつれていたと思うのですがそれまでなんなく熟してきた「接客」という行為が無性にダメになってきた頃合いでした。

なんの仕事に就けばよいのか迷走していた頃「向いている職診断なるものをしてぶっちぎりで接客に向いていると出ていた私が」です。私自身、人と交流を持つことや思いやりとか人に尽くすことは好きだったので(クレーマーなども当時バイトなどで既に経験済)勿論紆余曲折有りましたが接客業を続けてこれたのです。

それがこのところ、「人」というものに、もう嫌だという気持ちが大半を占めるようになってしまいました。友人や家族や節度あるお客様には全く問題なく対応できるのですが

あまりに聞き分けのない大人や、言ってることが意味不明な人や、わがままが過ぎる人など…手に負えなくなってきたのです。

昔の私なら、もっと寛大でした。私の何が変わってしまったのだろうと考えてみてもわかりません。

ただこの世の中には結構変な人がいる事と、また変な人が来た…と落胆するのでした。

それと別に私自身が頭がおかしいのだと診断されるような夢も見たりしました。私はそれが大変恐ろしく感じました。こんな状態に陥った私がおかしくなっていても変じゃないよな、という恐怖をかりたてました。

例えばそれは私が年を取っていって変わった心境なのかもしれないと考えました。私自身の頭が固くなってきたせいで多様なお客様に心が対応できなくなってしまったんではないだろうか…と。

また別にそういう困ったお客様が増えだしたのかもしれないとも考えました。分母が増えているのか、こんな年ですから普通のお客様の客足が遠のいていてやってくるのは厄介な人ばかりになっているのかな?…と。

しかし本当はどうしてなのかは依然わかりません。私がそれらに対応する余裕がなくなった事だけは確かでした。

いま、私はそういう人たちを接客をするという状態から離れた状態にいます。

それでも街中ですれ違うと嫌悪が沸きました。

心が「拒絶」をつくるようになってしまいました。

どんなに理由を考えたって、そういう人たちが居なくなったりはしないし、今後も関りをもって生きていくことになるのになあと考えました。

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