江戸時代ミステリーのモテ男たちも歯が白い☆
宮部みゆきの江戸時代ミステリー小説がマイブーム。
画像は盛り上がりすぎて、宿泊先で「江戸時代ミステリーごっこ」。
特に回向院の茂七親分が主人公の小説「初ものがたり」から、おでこちゃんが大人になった「きたきた捕物帳」まで約3世代にわたる物語は登場人物がクロスオーバー。
ハリーポッターの登場人物相関図に萌えるタイプはきっとハマります☆
さて、江戸時代の男性は、現代以上にモテるための努力をしていたんだそう。理由は男女比。
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江戸は本来、武都、すなわち男の都で、当初は女性が大変に少ない所でした。後期には男女の人口比は解消されましたが、上流階級の男性が複数の女性を独占していたこともあり、一般的には生涯独身の男性も少なくありませんでした。
そんなわけで江戸では今以上に熱心に女心を射止めるための努力がなされていたようで。
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「一日江戸人」 杉浦日向子著より抜粋
当時の理想のモテ男は、良家のお坊ちゃま、色白、美男子、優しい。
韓国ドラマの財閥の御曹司のイメージですね。見た目麗しく、優しくて、お金持ち。江戸の大店の御曹司の困りごとは番頭さんが何とかしてくれたところも似ています。
生まれ持っての容姿や才能などがない一般人は、モテるために特技を身に着けたそう！三味線、歌を習い、本でファッションセンスや粋な会話などを身につけたとか。
今も昔も面白い男子はモテたそうで、モノマネや洒落（ダジャレらしい）などの習い事もあったとか。
身だしなみは最重要課題。
・肌はすべすべ。洗顔は日に３度。
・眉が薄いと顔がぼんやりするから、眉墨で描く。
・口臭予防にうがい、歯磨きはこまめに。
・髭剃りあとが青いのはダサいから、髭が濃い人は抜く。
・髷は2日前に床屋にいったような状態がベスト。（完璧な髷は粋ではないらしい）
・頭頂部の剃りは青みがかっているのが色気あり。（禿ててはダメらしい）
などなど。中でも、江戸っ子にとって、「白い歯が大切」だそうで。。。
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江戸時代の若い衆は女性にモテようとせっせと歯磨きをし、歯が白いのが自慢でした。
そして、歯磨き粉を使っているかどうかで、江戸っ子か田舎者かを判別したのです。1800年初期には100種類以上の歯磨き粉が売りに出されています。歯磨き粉の材料は房総半島で取れた房州砂（粘土の細かい粒子）に龍脳、丁字、桂心（桂皮）などの薬効成分を加えたモノでした。
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歯の博物館HPより抜粋
江戸時代の歯磨き粉に入っていた「龍脳」は、お香にも用いられる生薬とのこと。呼吸機能を高め、意識をはっきりさせる働きがあるんだそう。歯を磨いてすっきりすることを江戸っ子も求めていたんでしょうね☆
そういえば、スリランカのスーパーで買ってきた歯磨き粉はお線香の香りがしました☆龍脳が入っていたのかもしれません。調べてないけどｗ
akyriseの「薬用チャトリ式はみがき」にも、丁字（クローブ）、桂心（シナモン）が入っております。ここは江戸時代の歯磨き粉と同じですね♡
「薬用チャトリ式はみがき」
アーユルヴェーダ理論に着目した、あきゅらいず初の薬用はみがきです。お塩と5種のスパイス（クローブ、カルダモン、シナモン、レモングラス、黒コショウ※）から抽出した精油で、お口の中がすっきり爽快！歯や歯茎の健康を守ります。医薬部外品。（※香料として）
プラス、「薬用チャトリ式はみがき」は効能又は効果として、歯を白くするんです！
わーーー、江戸時代のモテ男におすすめしたい♪
こうしてみると、江戸時代も令和時代も、モテる男子はあまり変わらずｗｗ
清潔感があって、イケメンまたは才能あふれる人物。
萌える側、我々女性の感覚も200年経った今と、それほど変わっていないのかもしれません。
モテ男たちに負けないように、せっせと歯磨きいたします。
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