20230112ぬこー様ちゃん先生の漫画で気づかされた「挑戦して失敗しても楽しかったならそれでよくね?」というスタンス

【『zwiftだけで富士ヒルシルバーにチャンレンジしてみた』 より抜粋】https://twitter.com/nukosama/status/1536634842036973569

■少し前にtwitterで知ってハマりだした「ぬこー様ちゃん」先生
色んなエッセイ漫画が楽しくて、体調良い時にアマゾンkindle(pcブラウザ版)で夢中になって一気読みした
多分ほぼ全部読んだと思うけど一番好きな話はパコおじ 笑

ただ、「今の自分にとって必要と思えた言葉」=「言霊」が含まれていたのはこの話(「zwiftだけで富士ヒルシルバーにチャンレンジしてみた」)だった


■今までの人生、自分なりに色々と試行錯誤してきたつもりだった
どうにか道を切り開こうと、全力で我武者羅に突き進んできたつもりだったけど、35歳過ぎて振り返ってみれば何の成果も、実績も、スキルも、財産も収入も人脈もなにもなくて

「ただ働いて生活する」それだけのことすら難しくなって、もう心身ともに限界だと感じつつも誰も助けてくれやなんかしないから、自分の行動でどうにかするしかないわけで
あれもダメこれもダメで方々手を尽くしたけどもう無理だってなってついに社会のセーフティネット(生活保護)に頼らざるを得なくなった


■ここ2年ほどずっと
「自分は何をどう頑張ったところで社会に適応できない只の無能だと思い知らされるだけの人生だ」
と感じ続けてた

「実際にこれまで(過去)がそうだったのだから、この先(未来)も何をやっても無駄だ」としか思えなくて

youtubeで中田敦彦、ひろゆき、メンタリストDaiGo、マコなり社長、色んな方々の動画のお陰で知識や情報、マインドセットはそれなりには理解はできてたはずだけど

理屈の上では
「単に今までやってきた事や、そのやり方が自分にあってなかったというだけであって、この先自分が何もできない証明にはならないですよね?
だってまだ試していない事も試していないやり方も残っているのだから(ひろゆき調←)」
という考え自体は頭に浮かんではいたけど

気持ちが、心が、追いつかない

心身ともに疲弊しきってキャパオーバーで、もう力尽きて起き上がる気力もわかないし体も重くて動けない、そんな状態が(ここ半年ほどは特に顕著に)続いた


■それでもとにかく自分に出来る事から、たとえ小さなことでも、心療内科に電話予約をして通院できるようになるまでに半年かかるほど日常生活破綻していても、少しずつ積み重ねる事を心がけるようにした
「生きることに希望なんてないし、生きていたくもないけど、せめて今感じている苦痛(心身ともに)は減らせる限り減らしたい」
程度のモチベーション

そんな中で出会った漫画の中の言葉

「挑戦してる間はつまらなかったの?」
「・・・楽しかった」
「ならそれでよくない?」

ハッとした

目から鱗だった

雷鳴に打たれた事はないのでわからないけど漫画的表現としては雷鳴に打たれたような衝撃に感じた←

今(ここ1~2年)の自分がまさに
「色々やってみたけど全部だめやったなぁ…過去の自分に言ってやりてえわ…
”よう10代や20代の俺、お前色々全力で猪突猛進してっけどさ、全部なんにもなんねーどころか体壊して生活破綻するだけだからやめときな?w
もっと別の役に立つこととか別のやり方とかやったほうがいいよw”
って…
あー脳の中身だけ今の状態で中学からやり直せねーかなー、そしたら結構無双できると思うんだけどなー(虚ろな目で現実逃避)」
て感じだったので

「未来の自分が過去の自分に向かってやめろと語りかける」という表現方法がめちゃくちゃ自分とリンクして感情移入できたんだと思う


■挑戦しつづけること
挑戦しない事こそが失敗
最近よく観るホリエモンや中田敦彦さんの動画でも心にひっかかった言葉

「成功のコツ?成功するまでやめないから成功するに決まってんだろ」的な、いわゆる「成功者」と呼ばれる人種特有のやつ(ビルゲイツだったか松下幸之助だったか自分の中で曖昧だけど)

だけどそんな人達みたくひたすら全力疾走し続けるストロングスタイルは自分にはできない
ホリエモンみたく脳も体も全力全開フルパワーで毎日を過ごして寝て起きたら全回復とか、そんな恵まれた体力は自分には無い

だけどあくまで
「自分に出来るペース」で
「自分に出来る挑戦」を
「し続ける」こと

お笑い芸人の錦鯉さんの様に、50歳になっても牛丼屋チェーンで働きながら芸をやり続けるような

「成果も結果も成功も失敗もくそもあるか!自分に出来る事やるしかねえんだから出来る事をまずやるんだよ!!!」みたいな

実際に今の自分みてみろよ!!
「長年会社に勤めて安定した暮らしで家庭を持った会社員」になんかなれてねーし、どういうルート模索したってそんな生き方できたはずがねーだろ!

そんな「安定っていいよな~」とか斜に構えて常識人ぶろうとしたって自分の心に響いてくるのは結局、ホリエモンや中田敦彦さんみたいな「挑戦を続ける人の言葉」なんだからもういい加減理解しろこのやろう!!
みたいな若気の至りみたいなちょっと恥ずかしい暑苦しい気持ちがふつふつと湧き上がった()

社会保障制度のセーフティネットのお陰でどうにかつつましくも生活できて、少しずつ、亀や牛より遅い速度かもしれないけれど、心の持ち様が快方に向かうことが散見され始めてるような気がしないでもない
(それでも肉体的なしんどさはかわらないし、この先自立して生活していける展望も全くみえないことに変わりは無いけれど)


■そんなこんなで結局、やっぱり「人生」とか「人が生きる」事に意味なんてなくて、でもそれって別に悲観的な意味でなくて「人の人生に意味を求める必要性がそもそもない」というか

結局「生きてる間に出来る限り幸せだなー楽しいなーと感じられる時間を多く過ごせた人が得をするというだけの壮大な暇つぶしゲーム」でしかなくて
(ほぼひろゆきさんの受け売りだけど圧倒的同意)

自分がどれだけ楽しい時間を過ごせるか、充実してると感じられる時間を増やしていけるか、そこに尽きると思う。結局それ。

それが人によって色んなスタイルがあって、その一つに「挑戦し続ける」という指針というか、手法というか姿勢というか、があるに過ぎないのだと思う。


■「今までの自分のやり方は上手くいきませんでした。でも他のやり方、他の事柄、他の道具を使ったりしながら今後も挑戦しつづけます。
だって結局人生ってそうやってくしかなくない?笑」

てなぐらいの感じの堂々としたスタンスで、活動できるようになれたら理想

なれるかわからないけど

とりあえずは今日も
出来る事を、出来るペースでいいので積み重ねようと思った

おしまい。


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