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7月8日 SORACOMさんの世界の広さ

7月8日ですね。

昨日と一昨日は、SORACOM Discovery 2022 Onlineに参加しました。


参加しようと思った理由は以下の二つです。
1.先日、kintone Café 高知 × SORACOM UG SHIKOKUでSORACOMとkintoneの連携デモを行うにあたり、SORACOMの操作を色々と試してみたこと。
2.kintone Café 高知 × SORACOM UG SHIKOKUの中で発表されたSORACOMさんのソリューションや企業文化に興味を持ったこと。


弊社は現状ではkintoneによるシステム構築を主に活動しています。その中でもkintoneと他のSaaS/PaaSとの接続に弊社の提供価値を置いています。
その延長にはkintoneとモノとの接続があります。これから、必ず求められるはずです。

今のうちから、といっても既に遅れているのですが、実装のノウハウは貯めていかなければ。


今の社会の中に非効率な作業はまだまだ残されています。その一方で労働力は国外からの移民に頼らない限り、これからも減っていくことは分かっています。

kintoneに一旦入力されたデータについては、さまざまな仕組みが用意されています。連携する技術を使えば他のサービスとのやりとりや分析も可能です。
ですが、kintoneにデータを入力する作業についてはカイゼンの余地が残っています。入力するための労働力が減っていくのに、kintoneなどのシステムにデータを入力する手段が足りない。入力しなければそもそもデータが成り立たない。

つまり、データ入力の部分はこれからもますます多様化していくのです。ハードウエアとしてもソフトウエアとしても。
そうした外部の機器によるデータをkintoneなどに入力する開発ノウハウは、これからも一層必要になるはずです。


今回のイベントではSORACOM cameraへのAPI実装が発表されました。また、宇宙とIoTとのテーマでも実装例が発表されました。他にも興味深いセッションが多くありました。宇宙の視点は考えたことがなく、私の視点が地上に縛られていたことを痛感しました。


今回のイベントによって、私にとっても弊社の向かうべき姿の一つが見えた気がします。

常日頃から視野を広げておくことは、実は目の前の課題の解決にも役立ちます。

このロジックがわからないと詰まっている時に、ふと視野を広げてみると解法が見つかる。私も今までに何度も経験し、その度に窮地を脱してきました。


引き続き、kintoneとIoTの連携の可能性を探っていきたいと思います。
まずはスタッフの皆さんや登壇者の皆さん、ありがとうございました。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。