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9月2日 月の替わり目には新たな言語を学ぶ

9月2日ですね。

月の替わり目にはコーディング。

先日以来、ここにLangChainなどAIに関することを書いています。

そうしたAIに関する処理で主に使われている言語はPythonが多いようです。

私もある案件で必要になるため、スクレイピングやRPAのためにPythonでコーディングを行ってみました。
もちろん、AIの力も借りながら。

でも、おかげさまでかなりの実装が3日でできました。
WebDriverをインストールし、Seleniumをインストールし。
それによって、ログインからログイン後の画面遷移と、スクリーンショットのローカル保存、そしてデータや明細データとあわせて、スクリーンショット画像もkintoneに保存する処理ができました。


phpでもコマンドラインからphpファイルを実行し、スクレイピングもできます。

phpであれば、私にも若干の心得があるので、phpを使った方が楽なのです。が、今回はAI周りとの連携もマスターしたかったので、敢えてPythonにチャレンジしてみました。

さて、なぜphpでも可能なのにPythonに挑戦するのか。

それは、違うプログラム言語に身を投じることで、自分に対する刺激を与えるためです。

あとは、kintoneを主に扱う弊社として、違う視点からの武器を持っておくべきと考えるからです。

JavaScriptは、kintoneで何かをするために必須です。
kintone上で完結するような処理のために、いちいちPythonを使う意味は薄いです。

一方で、kintoneはJavaScriptの処理が定時実行できません。
そのため、phpを使った定期実行は、弊社でも以前からよく実装しています。phpからkintoneを操作するための専用クラスも作って。

それらの実績があるにも関わらず、なぜPythonなのか。それはスクレイピングです。RPAです。そしてLangChainであり、AI系のライブラリの充実です。

今回もAPIが使えない某サイトのデータを扱う必要がありました。これをkintoneで管理すれば、そのデータから帳票も出せます。それを踏まえてPythonを選びました。

今後、スクレイピングやRPA的なアプローチが必要な案件がこれによって受けられそうです。

Pythonをマスターしておけば、ご要望にも応えられるはずです。

今後の弊社の受けられる案件の種類も広がることでしょう。

月の変わり目には、新たな言語を学び、今後の技術者としての幅を広げておくのも悪くないかも。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。