![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118054622/rectangle_large_type_2_15e5833d7277ea9414ee19f7e4acee6e.jpeg?width=1200)
10月3日 ぉ客様への姿勢を考える。
10月3日ですね。
なぜユニクロは商店街の紳士服店から世界企業になれたのか…柳井正会長が40年守り続けている「座右の銘」
https://president.jp/articles/-/74303
こういう記事がありました。
この記事の中に書かれている顧客第一主義。
「店は客のためにあり 店員とともに栄える」
と言う言葉について考えたいと思います。
今年に入ってから弊社は何回か値上げを行っています。今までの単価が安すぎたのは事実ですし、代表のスキルに頼ったやり方になっていた事は反省し、是正したいと思います。
ただ、その際に忘れてはならないのは、お客様あっての弊社と言う考えです。
今月に入っても既に弊社には引き合いが複数来ています。
だからといって、顧客への奉仕の姿勢を忘れてはならないと思います。
確かに今まではその奉仕の姿勢が弊社の実情や体制に合っておらず、疲弊するためだけの奉仕になっていました。
「店は客のためにあり 店員とともに栄える」
という言葉の通り、お客様とともに店員も栄えなければなりません。
そのために単価を上げたわけですが、逆に、店員だけが栄えると言う結果になってもいけません。
お客様と共に支えなければ意味がありません。
こうやって口で言うのは本当に簡単です。
これを実践するのがどれだけ難しいか。私も今経営者として日々痛感しています。
特にシステム構築の場合、要件定義がしっかりしていないと、後から様々な条件が出てきます。その対応だけで疲弊してしまうことになりかねません。
実際、弊社も案件の多さと共に疲弊しています。
ただ、どれだけ要件定義をやっても、要件の変更を完全に防ぐことはできないと思っています。
それを防ぐには要件定義フェーズを定めて成果物を設け、きちんと時間をかけてお金をやり取りするような開発手法を取るのが今までのやり方でした。
ただそのやり方はスピーディーな昨今の開発手法とは逆行します。
かといって、数回の要件定義だけでは、要件の漏れも起こります。
そこで弊社も10月から新たなやり方を打ち出そうと思います。
原則は伴走開発。
お客様に必ずアプリを触ってもらい、弊社はあくまでアドバイザーとして関与する。
その中ではプラグインもサービスも活用する。そこでどうしても漏れるカスタマイズ案件を弊社のメンバーに対応してもらう。SaaS/PaaS連携も同様に。
必ずお客様にアプリを触ってもらい、お客様自身に要件とkintoneが近しい点を理解してもらい、後からの要件の変更を可能な限り防ぐようにする。
これは「店は客のためにあり 店員とともに栄える」を具現するやり方として有効だと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![Yoshikazu Nagai(長井 祥和)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2511383/profile_fd0b0bd04ef61ae58d6f6f9fde934db6.jpg?width=600&crop=1:1,smart)