7月11日 kintone hiveにお客様を呼んだ理由
7月11日ですね。
一昨日のkintone hive 2024 Tokyoでは、弊社が今現在進行中で取り組ませていただいているお客様4社6名の方に来ていただきました。
お客様が来てくださったのは、私が商談の中で、kintone hiveの紹介や宣伝をしていたからだと思います。
おそらく、お客様のそれぞれが、それぞれなりに刺激を受けていただいたようでよかったです。
お客様が今回登壇されていた会社様と取引があったり、扱われていた商品に思い入れがあったりと言う知識やご縁もいただき、改めて世間は狭いなと思った次第です。
以前のIT業界であれば、こういう場にお呼びするのは、囲い込みのセオリーからは逸脱しており、あり得なかったのかもしれません。
ですが、今は情報が溢れています。
私や弊社が言う事は100%正しいわけではありません。もちろん弊社も私も可能な限り努力してお客さんにとっての最善を尽くしますが、見方は変われば立場も変わります。より良い解決策は常に生まれ続けるのでしょう。
今回、kintone hiveでは、そうしたセカンドオピニオンをお客様に提供したかったのです。
また、弊社自身も広いkintone エコシステムのコミュニティから情報を常に得ていて、弊社自身も進化への意欲と情報取得に余念がない姿勢を見せておきたい意図もありました。
それに加え、やはりお客様にはkintone hiveの場で成功イメージを持っていただきたかったのです。
昔のシステム開発であれば、システム開発会社が全てを設計構築し、それで終わりでした。
が、今はユーザーが自らシステムを構築する時代です。
システム開発会社に全て任せっぱなしのシステム開発プロジェクトが破綻する事例はよく聞きます。弊社もそのやり方で終盤になって痛い目を見た経験があります。
お客様にも当事者意識を持っていただき、任せっぱなしにせず、自分で主体的に取り組む姿勢の大切さを知っていただく。
主体的にやっているからこそ、kintone hiveのような場に出て、自らの成果を披露できるのですから。
kintone hiveで登壇した七社の事例は、システム構築そのものよりも、巻き込みや体制づくりの貴重なノウハウでした。
弊社もこれからもお客様をこうした場にお呼びし続けられるようにしたいと思います。