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1月17日 29年を振り返って思うこと

1月17日ですね。

また、この日が来てしまいました。29年目。


今年は元旦に能登で大地震がおきました。それもあってなおさら当時の経験が思い起こされます。

1995年という年は、それだけを取り上げた本が出ているほどさまざまな出来事が起こりました。年が改まってすぐに起きた阪神・淡路大地震は、波乱の一年の幕開けでした。

前にも書いたので触れませんが、私もそれまでの人生とその後の人生が1995年を境に大きく分かれるほど、思い出深い一年です。
https://www.akvabit.jp/%e3%81%82%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%81%8b%e3%82%8920%e5%b9%b4/


今回の地震でもさまざまな映像が流れました。過去の映像も流れました。ですが、阪神・淡路大地震の映像が流れた記憶はあまりありません。

その理由は、当時はまだインターネットが世に広まる直前であり、YouTubeのような動画投稿メディアがなかったためでしょう。が、そもそも29という歳月がほとんどの人には、過去の話になっている証拠なのかもしれません。

今回のさまざまな地震報道とかつての私の記憶を比べてみても、この29年の違いとはIT技術のあるなしの違いだろうな、と思います。

あの日の朝の行動を写真や文章に残しておかなかった反省が私をライフログやSNSに走らせました。私自身の考え方や生き方を大きく変えるきっかけになったのが阪神・淡路大地震です。


この元旦、私はそれまでの自分から生まれ変わろう、考え方やものの見方をアップデートしようと決意し、抱負を考えていました。そこに起こったのが能登の地震でした。

今回、幸いにして私個人は能登の地震で何の被害も被ってはいません。

が、今回の地震が元旦に重なったのも、私個人の考え方を切り替えよとの何かの啓示だったように思います。


1995年当時と今の私は立場も仕事も年齢も考え方も大きく変わっています。

それを踏まえ、今の私が自らの経験を活かしてどう動くかが問われているように思います。

AIの活用にもっと舵を切っていくのか、よりちがう方向に進むのか。
人生は常に前へ前へと動いています。


今年に入ってからも色々な相談やきっかけが私の元へもたらされています。もう、かつてのような気楽な気持ちで日々を送れないことは承知です。

もう一度今日をきっかけに、元旦を振り返り、自身と自分の人生を振り返り、その上で未来に向けてどういう手を打つのか熟考したいと思います。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
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