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12月19日 戦術がチームを生かす実例

12月19日ですね。


ワールドカップカタール大会の熱戦が終わりました。

日本戦もそうですし、決勝ラウンドに入ってからの試合もなるべく見ていました。3位決定戦も決勝戦も。


特に決勝戦には感動しました。今、これを書きながら表彰式を見ています。おそらく後世に伝説の試合と呼ばれることは間違いありません。素晴らしい一戦でした。


私が何に感動したか、そして試合から何を参考にしたか。

それは戦術と組織が試合の流れを如実に変えることです。


決勝戦。アルゼンチンの先発がディ・マリア選手だったことで、フランスは完全に読みが外れました。それもあってか、前半は完全にアルゼンチンペースでした。

後半35分の時点では2対0のスコアで、アルゼンチンの一方的な展開でした。このまま2対0でアルゼンチンが勝利すると私も思い始めていました。


ところが、フランスのデシャン監督による大胆な選手交代、それも主力となる選手を大幅に変更したことで試合の流れが一気に変わりました。


選手の交代がここまで試合の流れを変えるのだということをまざまざと見せつけられました。


ニュースに書かれていると思うので、試合結果は書きませんが、まさに手に汗握る素晴らしい試合でした。


アルゼンチンの選手も、メッシ選手の一人無双ではありません。各選手の確かな技術があってこそ。特にアルゼンチンの二点目のゴールは見事でした。ワンタッチパスの連続から一気にシュートまで持ち込む展開にしびれました。


交代が展開を変えた実例として、我らが日本代表の試合も忘れるわけにはいきません。

ハーフタイムで交代した選手たちが後半に躍動し、ドイツそしてスペインを破った事はまだ記憶に新しいです。


弊社はまだまだ零細です。そのため、多彩なシミュレーションやフォーメーションが組める体制には至れていません。

それを前提としても、お客様によってやり方を変えることや、柔軟に方針を変えていく事はとても大事だと思いました。


さらには、個々の能力の向上です。状況を判断しワンタッチパスで次々とつなぐ二点目は、私が好きなサッカーの形てす。

私も正直言うとチームプレーと言うよりも個人技だけで生きてきた人です。が、もう個人技でやれる年齢でもありませんし、弊社の受ける案件の規模や数も大きくなってきてしまっています。


今回の決勝戦でもメッシ選手やエムバペ選手のようなスタープレイヤーが輝いた事は間違いありません。ですが、その周辺の人々もいずれも一流のプレイヤーです。

個人技とチーム力が融合し、そこに戦術がはまったとき、あれほどの素晴らしい決勝戦が戦えるのです。


弊社もそういう形になるようにしていきたいと思います。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。