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12月28日 生産性向上への試行は続く
12月28日ですね。
昨年の頭にメンバーを迎えてから、あるテーマが私の脳裏でずっと踊っています。
それは生産性の向上。
生産性の向上をどうすれば実現できるか。
それをおぼろげに考え始めた時のアプローチは、メンバーの皆のスキルを私と同じレベルまで引き上げることでした。
そうすれば実装・設計の速度は上がる。生産性も上がる。
そう思っていたのですが、どうもそのアプローチは間違っていると思うようになりました。
そもそもすぐに同じレベルに達することなどできないのです。
では、様々なツールの力を借りれば良いか。次に私が試したのはそのアプローチです。
チーム化と同時に色々なツールを導入しました。
確かにツールによって改善できたところはいろいろあります。
でも、どこかで本質的な生産性の向上になっていないと言う思いがありました。ツールの他にも考えるべき点がありそうです。
そもそもフルリモートワークを志向している時点で生産性の向上は捨てている、と言うこ指摘も受けそうです。
そのご指摘にも一理あるでしょう。ですが、ラッシュアワーにまみれた通勤の時間はどう考えても生産性に寄与するとは思えません。その分を差し引いてもリアルの方で集まる方が生産性の向上は見込めるのか。
ここで考えたのですが、そもそも目指すべき生産性のゴールをメンバーにきちんと伝えていなかったことに気づきました。
毎週月曜日の打ち合わせの中でも。その点を伝え忘れていました。いかんです。
生産性の向上目標をどこに置くのか。
ただ案件の実装や検収を目指すだけではダメです。
私は原則めんどくさがりなので、少しでも効率化したい楽したいと言うモチベーションが高いです。ところがメンバーはまず案件をこなすことに必死になってしまっています。
それには月曜日の定例だけでなく、普段から目標と向上の意識を伝えなければ。
それにはリアルで会って教えるしかないかな、と。
特に色んな細かい部分で無駄な動きが多そうなので。
例えばソースコードの全てをダラダラと見るのではなく、畳む機能を使って全体像を見てから取り掛かるとか。
そのために畳めるようなコード体系にしているかも含めて指導していかなければ。
他もショートカットキーを活用しまくるとか。
ここは自分の工夫で改善していくことに期待していましたが、来年はこれらも積極的に指導していこうと思っています。
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