8月14日 暑さ対策は慣習の変更から
8月14日ですね。
今日は弊社としては夏休みに設定していますが、
私は仕事しながら夏休みを満喫しています。
それにしても暑いですね。
甲子園で熱戦を繰り広げている球児たちの体を慮って、今大会からは5回の裏が終わったあとにクーリングタイムが設けられるそうです。
この土曜日、私は地元の町田ゼルビアの試合を観戦しました。その中でも前後半の途中に給水タイムが設けられていました。
こうやって私たちは少しずつ私たちは暑さに順応していくのでしょう。一つ一つ歴史の転換点を通過していきながら。
おそらくこの先もさらに気温は上がっていくでしょう。ますます夏の運動への配慮が必要な時代になってくると思います。
甲子園もドームにして、という話もどこかでみかけました。あと数度温度があがるようなら、甲子園ドームでやる高校野球もあながちあり得ない話ではないですね。
お天道さんの下で球児が汗をかきながら白球を追うことこそ高校野球の本分。かつて何度も外野席で高校野球を観戦した私にも感傷のような気持ちはあります。が、もう感傷では済まないような段階だと思います。
PL学園が東海大山形を29-7で一方的に打ち負かした試合の途中ですら、私は熱中症になりかけて家に帰った記憶があるくらいなので。
ましてや、戦前のように延長25回の戦いがまかり通り、飛田穂洲氏が精神論で健筆をふるっていた頃の気温とは違っています。今の温度は球児の体にあまりにも酷です。
これは、スポーツだけではないでしょうね。
もう通勤だ通学だ営業だ、と夏に移動する慣習も、本当に移動すべきものとそうでないものを分け、不要なものはリモートワークを推奨するか、わが国でも夏の避暑で長期休暇を認めるように変えていくべきでしょう。かつて、不合理な夏の背広ネクタイをクールビズに変えたように。
まだまだ酷暑対策においては、やるべきことが多数残されているように思います。