7月25日 受け身ではなく、街に出よう
7月25日ですね。
昨夜、藤沢のイノベーションスナックみらぼさんに伺ってました。
私にとってまた一つ新たなコミュニティへの参加です。
そこで街の看護師の活動をされている方と知り合いました。https://www.instagram.com/genki_nurse/
常に血圧計を持ち歩いておられるというおのでらさんに、その場で血圧を測ってもらいました。
結果は正常でした。血圧を測ってもらうのは数年ぶりだったので、かなりやばい数値だろうなあと覚悟していたので安心しました。
おのでらさんの活動は、街自体を看護するという考えがとても新鮮です。自治会やコミュニティへの関わりなど、おのでらさんの考え方に共鳴するところが多かったです。
特に感銘を受けたのは、医療関係者は何かあってから初めて動く受け身の考えが強い。だから、医療関係者自らが積極的に動くべきとする考えです。
私の妻は歯科診療所を経営していますが、以前からウェブサイトだけで他の発信を一切せずにいたことに歯痒さを感じていました。
妻も昔からコミュニティ参加はむしろ積極的でしたが、それは他の文脈(フラとか)でのコミュニティであり、歯科医師として何かのコミュニティを積極的に作ることではありませんでした。
それは仕方ありません。妻の身内や親族には歯医者がたくさんいて、伝統的な歯科医師としてのあり方の影響を大きく受けていたからです。
ですが、これからの医療関係者は、ただ待っているだけではだめです。積極的に外に出てコミュニティを作らなければ。
おのでらさんは、こうした考え方を拡張し、街自体を看護する考えにいたりました。さらに、街だけではなく、日本を看護するというより壮大なスケールを掲げています。面白い。
これからは、医療業界だけでなく、各業界に巣食っていた伝統的な考え方が、おのでらさんのような若手によって覆えされる時代が来そうです。もう来ています。
もちろん全員が全員おのでらさんのような行動をする必要はありません。ただ全員が横並びと言うのは良くないだけ。今は多様性ですから。
昨日、本当に皆さんとご縁ができてよかったです。感謝です。