8月23日 リーダーシップは常に進行形で
8月23日ですね。
昨晩、「変革を成し遂げるために必要なリーダーシップとは」と題された講演を聞きました。
この講演は、Sansan社が主催するLEADERS Onlineで以前にライブ配信されたものです。それが期間限定で視聴できることを友人に教えてもらいました。
そこで登壇されていたのはソニーでCEOを務められていた平井一夫氏です。
以下にざっとその講演のメモを書きました。
1.正しい人間になる
上司に期待していることは何ですか?
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/17710.html
仕事ができるのは当たり前。それ以外の人間力が必要。
IQよりもEQを高める。
肩書で仕事をせず、人格で仕事をする。
2.高いIQを持ったマネジメントチームを組成する
IQは勝手に集まる。それを評価できるかどうかは上司次第。
3.Mission, Vision, Valueを定義する
生きたMission, Vision, Value。常に語ること。
4.戦略立案
成功への唯一の組み合わせ:正しい人間+正しい戦略
5.現場へ行く
6.後進に道を譲る
リーダーとして求められる事とは何か。とても参考になりました。
3.については、弊社も企業理念、経営理念、スローガンを昨年暮れに設けています。
が、それが生きたものになっているか、という平井氏の指摘はぐさりと私の心に刺さりました。つまり、常に私が意識できているか、またはそれを常に外に語り続けているか、ということです。
そこが出来ていなかったことに気づきました。
また、そもそも私が「代表社員」「経営者」「kintoneエバンジェリスト」といった肩書で仕事をしていないか、といった気づきも受けました。
肩書を何よりも嫌っていた私が、このところ肩書に頼っていないか、と自戒するきっかけにもなりました。
今朝、このような記事を読みました。
私がこの記事に登場するような、過去の武勇伝に頼るような人になっていないか。それも自戒しなければ。
リーダーは仕事が出来るのは当たり前。その能力はリーダーになった今も保ちつづけることは当たり前。過去の実績ではなく、今の能力で部下を指導しなければ、単なるうざい中年になってしまう。
そうならないためにはリーダーとなっても常に自分を高めなければ。
色々と学びました。精進します。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。