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4月1日 ポジティブ思考にはリスクの備え

4月1日ですね。

今日から弊社も新年度です。

さまざまな制度が変更になり、民法も改正されて18才が成人になります。私の次女も今日から成人です。18才なのに。

昨日もそのことをしきりにぼやいていました。娘も今日から初仕事。

昨日、長女にことづけられた次女からの手紙をさっき読み、涙が。


さて、4月は新たな暦の始まりですが、プロ野球は少し前に始まっています。


今年のプロ野球もいろいろと話題に事欠きません。北海道日本ハムファイターズのBIGBOSS監督の球界に新風を吹かせるパフォーマンスも良い感じですね。

昨日は初勝利を飾ったとか。


初勝利の際、談話としてBIGBOSSが語っていたのが、「あと5敗は想定していた」「このぐらいの逆境に負けるような弱い人間でない」という言葉です。


BIGBOSS監督といえばポジティブ・シンキングの権化で、楽天的な人物を代表するイメージがあります。

が、私はポジティブな人物ほど、実はネガティブなことも考えていると思います。ネガティブな可能性を想定した上で、前向きに考える。

5連敗しても、最大10連敗することを想定してれば気が滅入ることもありません。


わたしたちに置き換えてみて、この先、どのような境遇の悪化があろうとも、それを織り込んでいれば驚かされて取り乱すこともありません。

心の備えがあれば、何が起ころうともそれ以上悪い方向に考える必要もありません。

ポジティブであればあるほど、ネガティブなことを前もって想定し、備えて置く。


今回のBIGBOSS監督の言葉から、ポジティブの本当の意味を学んだように思います。


それとは別に、われらがタイガースは心配になってしまう体たらくです。が、それも全てはシーズンが終わってからの話です。

応援します。プロ野球も娘も弊社の皆さんの働きも。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。