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8月27日 共遊開発のやり方を伝えなければ

8月27日ですね。

昨日もお客様の下で共遊開発を進めました。
おかげさまでその場で解決し、ほぼお客様からのミッションは完了しました。


共遊開発は、持ち帰り作業がなく、タスクが積み上がらないので、弊社にとってとても気が楽です。
その場で実装の難題が解決し、お客様にもノウハウや知見になり、弊社としても価値が提供できます。

いいことづくめですが、課題もあります。

それは、共遊開発ができるのが、弊社では私だけということです。

持ち帰り開発であれば、ネット上の資料を調べたり、AIに聞くなりして、実装ができます。JavaScriptやphpを使った実装が可能です。

ところが、共遊開発は、その場で解決案を出す必要があります。それには経験が必要です。

JavaScriptを使った実装がすぐに頭で浮かべられることも必要なスキルですが、むしろ、その場でコーディング不要なプラグインやサービスをすぐに浮かべられる事が大切です。

うちのメンバーも一、二時間もらえれば、JavaScriptやPHPで解決策を実装できるのですが、一、二時間では遅いのです。

その場で一、二分で解決策を提示し、実装できなければ。

どうしてもコーディングの速度はプラグイン設定の速度に負けてしまいます。ファイル探索、作成、コーディング、単体テスト、結合テスト、デプロイ。作業が多々あります。

もちろん、プラグインやサービスでは実装が無理なご要望もあります。その場でお客様と代替案を考え、話し合い、それでもどうしても無理なものもあります。そうしたものはコーディングせざるを得ないのでしょう。
ただ、かなりの連携はその場で知恵を絞ればなんとかなるものがあります。

私としては、この共遊開発のノウハウをどうすればうちのメンバーに伝えられるかが課題です。やり方を追求しなければと思っています。

それには、オンラインのリモート体制では無理だと考え始めています。

あらためてオフィス開設に向けて動き出さなければ。

ソニックガーデンさんが提唱しておられる徒弟制を参考に、コーディング能力だけでなく、共遊開発のやり方を伝えなければ。

色々と考えることが多いです。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。