8月28日 明朗会計なら派閥はあってもよいのでは?
8月28日ですね。
岸田総理の退陣に伴い、次の自民党総裁選に向け立候補が相次いでいます。
岸田総理が実現した功績は外交の分野をはじめ、色々とありますが、わたしは派閥を解散したことが一番ではないかと思います。
もちろん、発端は政治資金パーティ券からの収入を経理計上せず、裏金にしていた件の批判を交わすためでしょう。
岸田総理が派閥を解散したことによって、派閥の解散が相次ぎ、今は自民党の派閥は志公会だけが残っています。
ただ、わたしは数年もすれば、また派閥は復活するとみています。
人は、単独では動けません。大人になっても同じ。
私は派閥志向が薄く、あまり群れない方だと思います。が、それでも技術者界隈のコミュニティにいますし、中でもkintoneコミュニティでも色々活動を行っています。
決まったお客様も何社もあり、そこでもやり取りする中で、コミュニティのようなものができています。
今はリアルだけが派閥ではありません。オンラインのコミュニティもあります。
例えば社会との関わりを全く絶っているように見える方も、実は匿名でオンラインゲームなどのコミュニティでがっつり派閥に属していることもありえます。
人は一人では生きられない生き物です。
自民党の派閥についても、派閥それ自体はあってもよかったと思います。それを制度として事務所を構えるなどの形にし、さらにその経理が不明瞭だったから批判を浴びたのでしょう。
派閥が大臣のポスト割り当てや利権分配のためにあるのであれば、裏金作りに手を汚した経緯も分かるというものです。
ただ、それにもかかわらず、派閥は復活するでしょう。ただ、復活した派閥は制度として形にせず、事務所も作らず、ゆるい繋がりにすれば良いと思います。
これからもオンライン上でもリアルでも、人は様々な仲良しグループを作って活動していくことでしょう。私もそう。
その際、グループを形にする必要があるのならば、そのグループの活動主旨が確かにあり、形にした方が何かと便利な場合に限ると思います。
自民党の派閥も活動主旨が確かにあり、形にした方が何かと便利だったので結成されたはずなので。
今回の件は、教訓としては、派閥を形にするのであれば、経理処理は明朗会計で、ということになります。
私も気をつけます。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。