2月21日 選挙に限らず自己発信力を
2月21日ですね。
昨日、町田市長選と町田市議会議員選挙の投票があり、開票も終りました。
今回は、私の知っている方が市議に立候補し、はじめての選挙を戦い抜きました。結果は見事に当選。
ご本人がコロナ陽性になり、選挙活動も自分への投票もできない状態での当選はすごいと思いました。
そもそも、普通の市民が選挙に立候補する決断だけでも賞賛に値します。
何がこの方を当選に導いたのでしょうか。それはずばり、SNSの活用だと思います。
当たり前ですが、選挙活動において公職選挙法に抵触するような行為はできません。
私もこの辺はあまり詳しくなかったので、ご本人にもどこまでシェアなどの拡散行為が可能なのかを聞きました。
https://go2senkyo.com/articles/2021/06/27/60038.html
このサイトにもSNSの適法範囲が載っています。
選挙に当たって付け焼き刃のようにSNSを始めてもうまくいかないのは当たり前です。
普段から日々の投稿などを通してSNSの活用法を理解しておく必要があります。そうしないと、いざ本番となったときに失敗してしまうでしょう。
選挙とは個人の売り出しです。むしろその傾向はビジネスよりも顕著です
いくら背後に政党がついていようが、立候補するのは個人です。有権者はその個人に対して票を入れます。選挙公報や街頭演説、ウェブサイト、そしてSNS。日々の発信が当選に直結します。
個人を魅力的にアピールしなけれ当選はできません。
発信はあまりしたくないが、選挙には勝ちたいといったところで誰も相手にはしません。
身近な誰かが口コミで勝手に広めてくれる、といった都合の良い話は無いのです。
これは個人事業主や小規模の会社であっても同じだと思います。
数年のスパンで地道に発信を続ける。個人事業主や小規模事業者が生き残っていくとすればそれしかないと思います。
発信はあまりしたくないが、仕事は欲しい、案件を得たいといったところで誰も相手にはしません。
身近な誰かが口コミで勝手に広め、案件を継続的に紹介してくれる、といった都合の良い話はまずありません。
それでも発信はしたくない、でも独立はしたいという方はいるでしょう。
情報処理業界を例に挙げれば、そうした方には、SESの現場に派遣される技術者の道をお勧めします。ですが、継続的に案件が紹介されるかはエージェント次第。景気が悪くなったり、年齢を重ねたり、状況が変わると案件をもらえなくなります。私もリーマンショックの際にその冷徹な現実を目の当たりにしました。
それ以来、私は発信しなければ生き残れないと思い、自分を発信するように心の持ち方を変えました。
個人で生きようとする人は、何かの手段で自分を発信するしかありません。それがYouTubeであれ、SNSであれ、ブログであれ、セミナー登壇であれ。
でも、発信がどうしても嫌という人の気持ちもわかります。
もし発信が嫌なら、組織の中で働くことをお勧めします。
ただ、組織の中でも発信力が求められるのは皆さんもご存じだと思います。
結局、独立しようと組織にいようと、何かの形で発信しなければならないのです。
今回の選挙の結果は、まさに私の持論を証明してくれました。
まずはおめでとうございます。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。