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4月14日 地方の幹線すら廃止の現実
4月14日ですね。
JR西日本が赤字路線の収支を公表したことが、今、新たな波紋を呼んでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6aff52d9b1dcd599041deff55b103bee950105?page=1
JR北海道ではすでに○○本線と名付けられた路線が廃止されつつあります。今回のJR西日本の発表でも、山陰や紀勢といった本線の名前が付く路線で赤字の大きさが公表されました。
もう、過疎化はどうしようもないところに来ているのでしょうね。
少子化や都市への一極集中がこのような事態を招いています。そのことは今までにもさまざまな本や雑誌が警鐘を鳴らし続けてきました。これからもこうした事例がさらに増えていくでしょう。志を持つ方が地方創生に努力していますが、もう無理なのかもしれません。
早めに一極集中の弊害に対して手を打たなかった政治の失敗でしょうね。
この記事の中でも著者は国が国鉄を支える義務を手放し、民営化になった時点でこうなる事が予見できたと記しています。
先年話題になった河合雅司氏の「未来の年表」でも記されていたディストピア日本の兆候。その一つが今、私たちに目に見える形で提示されています。
もはや日本が少子化に向かう現状も地方が衰退していく流れもとどめられない。
それを認めた場合、都市に住む者として何をしていかなければならないのか。また、情報技術を提供する側として何をしなければならないか。
これからも考えていきたいと思います。
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![Yoshikazu Nagai(長井 祥和)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2511383/profile_fd0b0bd04ef61ae58d6f6f9fde934db6.jpg?width=600&crop=1:1,smart)