6月6日 流通革命の一端を担いたい
6月6日ですね。
昨日、金沢文庫駅前のファミリーマートに寄りました。ここのファミリーマートは、クラフトビールの品揃えがとても充実していると言うことでネットに話題になっています。
https://mycraftbeers.com/column/family-mart-kanazawa-hakkei-report.html
前々から気になっていたのですが、ようやく立ち寄ることができました。
思っていた以上に店舗の面積が小さく、壁一面にありとあらゆるクラフトビールが並んでいるような想像をしていた私は、狂気乱舞するまではいたりませんでした。
でも、店舗面積からすると十分です。むしろ、よくここまでクラフトビールを陳列するフェイスが取れたなと思える位です。
私は、前々からコンビニの画一的な品揃えにあまり興味を持てずにいました。
そのため、旅の中ではなるべく地元にしかないお店に立ち寄るようにしています。たとえば北海道ではセイコーマートだったり。
大手コンビニの中でもローソンは、店舗ごとに結構ユニークな商品が置いてあったりして好きです。ファミリーマートも所々で変わった店舗があるのが面白いと思っていました。
どこのコンビニに行っても同じ商品しか置いていない。これは、大量消費大量販売の観点から言えば理にかなっています。POSシステムから分析した売れ筋の商品をおけば、お店の経営は成り立つ。まさにその通りです。
ですが、情報技術がこれだけ進歩した今、そろそろコンビニも違う切り口を試してみても良いように思います。ITをうまく使えば、少量多品種を効率的に置くこともできるはずです。それをうまくSNS等と組み合わせてマーケティングを打ち、この店舗に入れば面白い商品が出会えるような施策を打っていくくらいでないと。
今までは、情報技術の手間や限界があったので、少し変わった商品を置く事は経営上のリスクでした。ですが、今はそうではなくなってきていると思います。
そうして少しずつ世の中の魅力的な商品を販売することで、飽和状態にあるコンビニにも新たな進化が打ち出せるはずです。
昨日、こちらの店に立ち寄ってみて、改めてそのことを考えました。もちろんそうした技術を実装するのは弊社の役割です。
例えばスマレジと組み合わせるなどして。
そう考えるとまだまだやるべきことが多いです。