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12月13日 DXという言葉はしばらく使うのを控えます。

12月13日ですね。

先ほど銀行に立ち寄ったら、入り口に長机が置かれ、「今日はDXの日」とかかれて、キャラクター入り通帳やら何やらが並んでました。

ネタか?と思って写真撮ろうとしたけど撮れなかったので、その長机の意図するところはよく理解できていません。

が、何か違和感を感じました。

おそらく推測するに、来店をやめてネットバンキングに移行しましょう。それがDXなのです。という意図なのでしょう。
私が違和感を感じたのはその意図だと思います。

違和感の原因が何かを考えてみました。

銀行にとっては店舗運用が楽になり、利用者にとっては来店の手間が省ける。
それを促すためにDXという言葉を使っているのでしょう。
両者にとっては確かにそれはメリットです。手間も省かれます。

ただし、手間を省くことがDXの意味ではないはずです。

デジタルを使って違う価値を創りだすのがDXだと私は認識しています。

ただ、この例のように、デジタル化とは手間を省く、生産性を上げること。そうした観点がまだ主流であるように思います。

こういう事例をみて、世間のDXの認識とはそういうものであることは認識できました。

弊社としても、DXという言葉を気軽に使うのは控えた方が良さそうです。
お客様との会話においては特に。

今後、私の中では意識して使わないようにしようと思います。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。