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10月27日 会社の象徴としての場所

10月27日ですね。

昨日はサイボウズさんに伺っていました。

打ち合わせの後、今まで入ったことのなかった執務エリアにも初めて入れていただきました。
平日の昼間にお伺いしたにもかかわらず、オフィス内は閑散としていました。

コロナの間もずっと似たような感じだったのでしょう。
伺った話ではサイボウズさんはオフィスを手放さず、引き続き社員さんにとって拠り所になる場として活用し続けることにしたそうです。

むしろ、27階のオフィスをより自由な形にリニューアルしたことからも、サイボウズさんの決意が見えました。

来たい人がくる。出社した方が仕事が捗る方がくる。
あくまでも個人による判断で自由に出社するスタイルです。

それは個人単位だけでなく、チームとしても同じでした。皆さんがちょうど良い感じに散らばって仕事されていました。
どこかのチームだけ人口密度が高い、といったこともなく、特定のチームリーダーが無理やりメンバを来させることもなさそうです。

まさに、来たい人だけが個人の判断で来ているようです。

ひょっとしたら、たまたま昨日がそうだったのかもしれません。伺った話ですと、この前日はもう少し社員さんがいらっしゃっていたとか。
でも、おそらく、閑散とした光景が日常ではないかと思います。


ひるがえって弊社です。
弊社はオフィスもない状態です。ほぼフルリモートです。

まだ未熟で、ひよっ子状態の弊社がそのスタイルを採ったことは時期尚早だという意見があります。
私も自分の判断ミスを認めざるを得ません。

アクアビットとしての結集のシンボル。
週一でも来たい人が来たい時に集えるオフィス。
会社としての帰属心を養うためのオフィス。
若い方を雇った際に研修が行えるオフィス。
おそらくそういう象徴となるべき場所が弊社には必要だったのでしょう。

私が毎日同じ場所に出社することを強く嫌うのは、ここに何度も書いた通りです。

なのでうちがオフィスを構えたとしても、私がそこに通うことはないでしょう。そもそも外回りが多いので。

でも、それを考えても今の弊社にはオフィスが必要です。
あらためてオフィス開設に向けて動き始めようと思います。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。