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6月27日 信念を持って自分の言葉で語らないと人は来ない

6月27日ですね。

ちいクラまであと数日まで迫った今、準備のあれこれを振り返ってみます。
振り返りといっても、今まさに準備はまだ続いています。多分開会のギリギリまで準備していることでしょう。
おそらく開会したあともアドリブで乗り切る部分が多々あるはずです


ここで書く準備とは、組織や体制を作るための部分です。
先日の6/12にも
・一年以上、時間をかけたこと。
・リアルで会うことに努めたこと。
の二つがちいクラの準備では重要と書きました。


今日書くのは、リアルに会った際に何を話すのかです。

今回、ちいクラ自体の骨組や狙いや理念に関しては、全てサイボウズさんが用意してくださっていました。
そこは私たちが考える必要はありません。

ただし、この理念や進め方、ちょっとやそっとで覚えられるものではありません。覚えることはできるかもしれませんが、それだけでは足りません。
さらに重要なのは、その受けた研修の内容を完全に自分のものにし、その理念や思想を自分の言葉として伝える必要があります。
だからこそ、サイボウズさんで二日間にわたってきっちりと研修を受ける必要があります。決して安くはない金額をかけて。


これ、生半可な理解や解釈で話してしまっても共感は得られません。
当然のことながら、人を集め、登壇者を募ることはできません。
自分の言葉でしゃべらないと、聞き手はすぐそれを察知し、離れてしまいます。

今回のように、全く未知の地で新たに始める場合はなおさら、自分が語る言葉で伝えないと人はついてきません。

今回、ここまで準備が進められたのは、役員の妻がちいクラの仕組みや理念をきちんと理解した上で共感し、ちいクラのために頑張ろう、山梨のために頑張ろうと思えたことです。


ところが、これは言うほどに簡単ではありません。
なぜなら、普通の勤め人の方のほとんどは同じことをしてるからです。社内研修を受け、営業したり社内で調整したり。
ところが、実際はうまくいっていない人の方が多いように見えます。
それは、解釈が中途半端だったり、それをきちんと伝えたい言う思いが薄いからです。

それができる人が営業成績や社内評価を受けられます。
自分自身が心から思わないと無理なのです。

マニュアルに沿って伝えるだけでは相手には伝わりません。
稼ぐためにやっている、やらされている仕事では、全く共感されません。
ましてや、自分の思いと違うのに、無理矢理組織のためにと言うのは、完全に洗脳であり、それは正しい姿ではありません。
また、洗脳されている場合は、教義や教祖とか完全に他人の借り物で話してしまいます。

若い人が失敗するのもここだと思います。私もそうでした。
どうすれば自分の心に沿う形で社会に役立ち、しかも、貢献するか。その対象を見つけられるか。

ちいクラは迷い続けた妻にとっては、打ち込めるものだと思っています。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。